パクセロイの夢を見て、パクセロイ似の彼を思い出すの巻
梨泰院クラスにハマった。
とっても簡単に言うと
パクセロイといういがぐり頭の男が
自分の父を殺した同級生(お父さん社長で大金持ち)
に復讐をする話。
この、いがぐりパクセロイのことを、私は最初
「何だこの髪型…。この人タイプじゃないなーかっこよくはない」
と思っていたのに、人間性が最高すぎて
かっこいいかもしれない→かっこいいわ→パクセロイがいなきゃだめだ→パクセロイ好きだわ
になるからドラマって楽しい。
netflixで見れます。みて。
観てるとどんどん好きになるくるから。
そして、観終わって1週間くらい経つ本日、
急に夢にパクセロイが出てきたのです。
(普通に一緒に街を散歩してた)
パクセロイにどきどきしながら夢から覚めて
朝7:30。
起きて即思ったことは2つの後悔。
1.母が韓流にハマった時になぜ観なかったのか
私が小中学生の頃かな、母が韓流にどハマり。
もう狂ったように韓国ドラマを観ては泣き、
終いには韓国ドラマ好きな友達を集めて
韓国人の先生を読んで、韓国語を習っていました。
ハマり癖のあるミーハーな母。
そんな母の韓国ブームに一緒に乗っかっておけばよかった。。
そしたら今頃韓国語喋れたかも!クー!
2.ニュージーランドでパクセロイ似の友達になぜ優しくできなかったのか
私大学卒業してすぐ、
ニュージーランドでワーホリしてて、
いろんな仕事してたけど
4ヶ月ほど韓国料理屋で働いていたことがあり、そこで出会った優しい韓国人にバイトの送迎をしてもらっていました。(なんだこの話)
この働いてた韓国料理屋はアメリカ人もニュージーランド人も、
もちろん韓国人もいて、日本人はわたしだけだったからか皆めちゃめちゃ優しくて働きやすかった。
思い出すと胸が張り裂けそうなくらいいいやつで、
3歳くらいからニュージーランドに住んでいて
英語も韓国語もペラペラ。
「疲れたねー」と言うと、
「車で少しでも寝てなよ家着いたら起こすから」
と言うので
寝てたらアイスをしれっと買っていてくれたり
(私はアイスを買ってくれる人に弱い。皆そうか)
バイト行く前はコーヒーを用意してくれたりと、とにかくとにかく優しい。
仕事中も分からない時にはとにかく彼に聞く、
クレーマーが来れば彼、レジがわからなければ彼、
とっても頼りにできるお兄さん的存在。
初めて車で帰り送ってくれた日に
「必要なら電話でもテキストでも送って!」
と言われたけど、さすがに
「ここまで車で送って!」と連絡するのは気が引けて、そんなお願い連絡したことなかったけれど。
車中では、韓国語と日本語を教えあったり
今日こんなことがあったよーとか、15分くらい、
ほんとうに穏やかな時間でした。笑
好意は感じていたものの、
その頃はわたしは毎週末一人旅、
時には1週間wifiにもつながらないでファームステイをする放牧民のような生活だったし、
彼の人の良さに気付けなかったんですねぇ。悲しい。
恋愛する気でニュージーランドに来たわけじゃないし!とも思ってた。今思うと、してみたらよかったのにな!
そしてバイトを辞める時、
彼に最後にカフェでお茶しよう、ご馳走するから!
と言われて、私がcityで用事あるごめん、、、と言うとcityのスタバに来てくれて(cityから40分くらい車で離れてるとこに住んでたのに!)
その時期出立ての
ジンジャーブレッドラテをご馳走になり、
「なんかしょうこは色んなことをしてて
かっこよかったなー。日本人の友達いたけど
あんたほど1人でふらふらどこかにいける強い日本人見たことなかったから好きだったんだー」と言われ
(はぁなんていい人なんだろう)と思いつつ
「いやー私なんてさー日本で皆就職してるけど何やるかも分かんないし、ただふらふらしてなんもかっこよくないよー。ははー」とか言って、
さすがに胸がギュンッッとしたものの、
もう最終日だから、
さすがに会えないなーと思い、
good luckを言い合ってハグをして帰った思い出。
はぁ胸が痛い。痛すぎてあまり思い出さないようにしてた。
そんな、一瞬だけど、とてもよい思い出を
久々に思い出したのだけど
彼の名前が出てこず(ね、私こういうところ最低だと思う)
はぁ誰だっけ、、誰だっけと思ったら自分のインスタに投稿してた。
カップとスリーブの間にpeter:)の文字が!
そうそう、ピーター!ピーターです!!!
そんで最後におもむろに渡されたのが、
ジジのヘアゴム。。笑 かわいい。笑
まだ使ってるよー!
残りのニュージーランド生活ずっとお守りだった
好きな映画の時に魔女の宅急便!!!
と言ってたのを覚えててくれて、くれたんだよなあ
私はどうも人間関係を長く続けるのが苦手で、
コミュニティが変わると人間関係も変わりがち。
彼もインスタでは繋がってるけど今は何してるのかさっぱり分からない。
そして、パクセロイの夢を見て
なぜその彼を思い出したかと言うと、
韓国人だからというのもあるけれど、
そもそも顔がパクセロイにそっっっくり。
バイト先の友達に「ピーターちょーかっこいいじゃん」と言われたけど
「いやー、、、タイプじゃないな友達友達」
と言い続けた私、頑固だったな。。
その内面の優しさに気付けなかった愚か者よ。。
久々にピーターとの穏やかな車中を思い出しました。
そんな日曜朝7:45です。
ピーター、どうかあの頃より幸せになってますように!
お互い元気でがんばろうな!
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