がん保険、いる?いらない?
医療保険というのは「病気や怪我による入院や手術を備える保険」
それとは別で病名がタイトルにつけられている
「ガン保険」について。
脳卒中保険もなければ胃腸炎保険もない。
そう思うと「ガン保険」突然重みがあります。
ガンが怖くないなんて人いないと思います。
人間は髪の毛以外はガンになる可能性があり
発見される時の進行度も完治も治療方法も
千差万別。
だから「いつまで治療するのか」
「いくらかかるのか」
がとてつもなく未知数。
不安が増大するからこそ作られたガンだけに特化した保険。
内容は様々ですがほとんどのガン保険で
「免責期間」があり
「加入から90日間はガンになっても保障されません。」
となっています。
数年前、定年退職したから保険考えようかなと来店した60歳のおじ様がいました。
「今まで病気なんてしたことないしピンピンしとるから保険いらんと思うんやけどな!」
と言いながら出費が読めないからという理由でガン保険、一応いくらか残そうかなと死亡保険に加入。
90日間の免責期間の説明もし、無事契約。
2ヶ月後。
そのお客様からガンになったとの連絡。
契約した翌月に突然食欲がなくなり病院に行ったらガンだった。
あと1ヶ月…加入が早かったら…ガンの発見が遅かったら…
考えても仕方の無いことだけど頭の中は無限ループ。
免責期間でのガン診断だったので、2ヶ月分の保険料はお客様に返金され保険は解除となりました。
保険に入る前の状態に戻ったと言うこと。
私はこの免責期間の3ヶ月は早く過ぎ去りし日にして欲しいと思っています。
保険がいるいらないとかグチグチ考えてる暇あったらこの免責期間も考えてくれませんか。
YouTuberはガンになっても治療費払ってくれませんよ。
私は迷うならガン保険だけ先に決断してくださいといいます。
94日目にガン診断された方もいました。
102日目の方もいました。
私も突然初期のガンになりました。
ガン保険は
「ガンになった後の人生を買う保険」
とも言えます。
貯蓄で払えばいいとか言ってる前に
いくらくらいかかるか実情を見て
想像して自分で決めてくれませんか。
結婚してて病気になったら貯蓄で払えばいいって言う億万長者以外の旦那さんって
私は正直だっせぇなと思います。
昔の武士の方々の方が責任感が強く
家族思いだっただろうなと思っちゃいます。