死亡保障、いる?いらない?①
この世には「絶対」ということをあまり言わない方がいいですが
唯一「いつかは絶対に起こる」ことがあります。
それは人の「死」です。
私がお客様に「死亡保障、いくら必要だと思いますか?」
と聞くと、「3000万くらい?」「てか必要なんですか?」「解りません。」と言う答えが返ってきます。
この答えの中で「3000万くらい?」
ここで、ちょっと待て!ボタン発動です。
死亡保障の考え方は環境で変わります!
例えば同じ年齢でも
独身の男性が亡くなるのと
大家族のお父さんが亡くなるのとでは
残される人の数が違います。
つまり、死亡保障は「その人がいなくなって経済的に困る人がいる環境で必要になるもの」と思ってください。
もし独身の男性が親の介護をする役目があるなら、死亡保障は必要です。
反対に、大家族のお父さんが子供達全員の教育費として預貯金を準備していたらあまり死亡保障はいらないかもしれません。
つまり、働き盛りの男性だから「死亡保障は3000万かな!」「独身だし不要かな!」などと安易に決めつけないことです。
そして、「定年まで死なないから必要ない!」
と言う方もいます。
その強い信念をご自身や家族が納得しているなら、それが答えです。
考え方や答えはバラバラでいいのです。
それを誰かに習ってお揃いにする必要はないのです。
ここまではFP視点で書いてきましたが、もう1つの視点があります。
キーワードは「愛」!
2へ続く!