こころだいじに
今年も6月がやってきた。雨が続いて心も体もどんよりする、1年の中でもだいぶ嫌いな1ヶ月……。そんな6月がやってきて、しばらく経つ。
きょうの天気は曇り。昼過ぎに支援者との定期面談を終え、コンビニのイートインでカレーを食べて、ペットボトルのミルクティーを買ってからコンビニを出てバスに乗った。初めて乗る系統のバス。行き先はよく行く駅前だけど流れる景色はいつもと違う。ああコーヒーが飲みたい。音楽を聴きながら久々に湿気った執筆がしたくなった。
駅に着いた。本当はコメダに行きたかったけど明らかに待機列ができてるので回避、空いてそうなガストの隅っこで頭の中をかき混ぜていく。こんな曇り空の下で隣にはJK2人組。気圧がしばらく上がらないという予報がある中、非定型発達26歳社不ニート男性の脳裏には何が浮かぶだろうか。自虐込みのチクチク言葉を書けるあたり、まだ文章を書く元気だけはありそうだ。
ここ数ヶ月、できるできないの境界線で戦い続けてる感じがずっとする。少しでも声の強さが弱くなると気になる。なんとなく覇気がないというか、強さがない。結局どこにいても1人になりたい、みたいな思考で物事が邪魔されていく。それでいて他人とは話したい。矛盾しているのはわかる。それでも何か孤独で、でもそれが楽しい時は楽しくて。うーん、よくわからん。こんなところで大人しくしてるんだったら、家にまっすぐ帰って寝てた方が良かったんじゃないかと思ったりもした。でも寝すぎると夜眠れなくなるし、まだ適度に書ける自分でいたい。
週明けからいきなり現実を思い知らされるような日だったけれど、これが今週またあると思うと面倒だ。次は4日後、精神科での定期面談。どうせきょうの面談より、4日後の方がつらいはず。なんとかして、どうにかして、この6月を生き延びなくては。
こころだいじに。嫌いな1ヶ月かもしれないけれど、最後には「楽しみ」が待ってんだからさ。