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高校のクラスメイトと約5年ぶりに再会した話【2024.3.30】

【この記事は語彙力が大幅に不足しています】
記事を読み進める際は周囲に十分ご注意ください。


2024年3月30日(土)

結論から言うと、
きょうは“脳の栄養”であるエモを大量に摂取できた日だった。

移動の車中では共通の知人(高校の同級生同士)が最近結婚したことを話題にして『あれはさすがに夢すぎる』とお互いに言ったけど、それこそ私からすればきょうの体験自体があまりにも夢すぎた。

元々2人とも参加する予定だった飲み会が都合によりなくなってしまったことで急きょ連絡して決まった話だったけれど、本当に会えて良かった。


きょうは高校で3年間同じ部活、2年間クラスメイトであり専門コースでも一緒だった女性の友人とコロナ渦を経て約5年ぶりに再会し、その子の運転でオシャレなカフェに行った。


コースでコテンパンにされてから迎える部活の時間。コースでの厳しい姿と対照的に部活ではいつも強烈に優しかったことを覚えている。
クラスにいる時よりも人当たりが優しい“部活モード”の友人は当時かなり支えになっていて、当時同じコースにいた別の同級生からのデートDV、そのまた別の同級生との三角関係に悩まされた私からすれば、ある種の“推し活”であり癒しだった。


現在やっている推し活の話もした。

最近観に行った舞台やイベントの話をしつつ、私は持参していたチェキやメッセージカードといった物販と予約特典を保管するためのファイル、スマホに保存していた撮影OK時の写真とデジタル予約特典を友人に一通り見せた。
私の“推し”である友人は『かわいい〜!肌綺麗〜!』と言ってくれて、推し(の女性フォロワーさん)のビジュアルの良さはかなり伝わったらしい。
嬉しいという言葉だけで言い表せない感情が、その瞬間心の中で爆発した。

前述の最近結婚した知人について『美男美女』と言っていた友人だったが、そもそも友人自身のビジュアルが良いので、『かわいい~!肌綺麗~!』という反応にも相当な説得力があると感じた。
先日参加したイベントでは“推しにフードメニューを注文する機会”に恵まれたものの、“推しに推しを褒められる経験”もなかなか無い。
「ここは異世界か?」とも思ったが、現実だった。


私がどう思おうが現実だし、互いに歳をとった。

友人はすっかり大人のお姉さんになっていた。
一方俺はこの5年で全然変わっていなかった。

『5年会えなかったからって、
また会えなくなるのはごめんだ。
また呼んでね』と伝えてから、車を降りた。

また夢を見させておくれ。

あなたに恋はできないけど、
人生の友人としては大好きだから。

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