宮崎駿
「君たちはどう生きるか」、恥ずかしながら他の人の感想を読んで気付いたことで、誰かの受け売りを書くが、大叔父さんが宮崎駿であり、積み木はジブリ映画、あの異世界がスタジオジブリのメタファーだとするなら、これは完全に「遺書」だ。宮崎駿の遺書。ジブリは誰かに継がせようとしたけどダメで、自分の代で終わりです、という。
これでお別れなのか、宮崎駿。寂しい…。
説教してくれるんじゃなかったのかよ、こんなタイトルでさ
行くな……お別れだなんて言うな…
インコの王国と国王は、何かこう、ジブリに纏わりついた商業的な何かのメタファーで、具体的には日本テレビとかそういうやつなのかもしれない。だとするなら、今回商業的な宣伝を全くせずに上映したことにもそういう意図があったのか。
あとこの作品には、性欲を感じなかった。もう宮崎駿には性欲が無いんだと思う。少女にリビドーや憧れを投影してた頃の宮崎駿はもういない、と思った。
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