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エゴは何をやらかしたよりも、何もしてないということを嫌い、反応する

エゴって一体なんなのって話ですが、自分を見ることが出来ず、他人からの反応を常に伺い、他人に自分の幸せを委ねてしまう、あなたの中に住む、意識体?です。

エゴは英語でEGOと書きますが、辞書で調べてみると「自我」などという意味が出てきます。

自分を自分と思える意識のことです。

このエゴさん、自分のルールに反する行動や出来事に対して文句を言う癖があります。

いわゆる面倒くさいヤツほどエゴが強いのですが、エゴが実はルール違反以上にもっと嫌うことがあるのです。

「特に親密な関係にあればあるほど」という条件の上でなのですが、「あなたが何もしていない」ということをエゴは一番嫌うのです。

しかし面白いのが、この「何もしていない」というのは、その人のエゴさんの錯覚に過ぎず、本当のところは、「何もしていない」ように見える、というのが正解です。

つまり、エゴの文句たれモードがONになってしまっている人が「あなたは何もしていない」という風に言ってきたら、それは実はこういう意味なのです。

「あなたは『私の満足させること』を何一つしていない」

ですので、エゴの文句たれモードがONになってしまっている人には残念ながら、何をしても、その人満足させることが出来ないということです。

謝っても謝っても、謝罪しても謝罪しても許さないし、気分が変わらないのはこのためです。

その人が創り上げている世界だからです。

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