大切なのは何をするかではない。どれだけ夢中になれるかだ。
生きていると、自分を幸せにしてくれるものは何か、自分を満足させてくれるのは何か、を求めるのが人間の性です。
自分の天職は何なのか。
自分の好きなことは何なのか。
自分のしたいこと、やりたいことは何なのか。
つまりは、「何」という内容に意識が向きがちです。
しかし、これは人間の仕組みなのですが、その「何」という内容が我々人間を満足させることはないのです。
私はこれは嫌。
だから違う好きなことをする。
これはこれで素晴らしい選択です。
しかしその好きなことが、生きる上での「自分の満足」に繋がるとは別であると理解する必要があります。
さらにその「自分の満足」は、手に入れるものではなく、体験するものであるということです。
ではどのようにその「自分の満足」を体験することができるのか。
簡単です。
夢中になればいいのです。
夢中になっている時、あなたは幸せを求めていません。
夢中になっている時、あなたから時間という概念がなくなっています。
それです。
だから子供は何でもすぐ状態するし、何にも執着せずに今を楽しめているのです。
夢中になっちゃえ!