過去を繰り返している限り先へは進めない
過去は繰り返すことは出来ませんが、自分の感覚や意識状態に正直に向き合わず、物事や出来事を憎み、自分の意識状態が歪んだまま生きていれば、それは感覚的、意識的に過去を生きていることと同義であり、一見物事の形が変わっても過去は繰り返します。。
どういう事かと言うと、乗り越えるべき試練(制限)は、幻想に過ぎないことに気づかない限り、その幻想はあなたがそれを幻想であると気づくまで、繰り返しあなたの前に現れるということです。
それが「過去は繰り返す」という本当の意味です。
同じ過去、つまり出来事が繰り返すのではなく、自分の前に現れる「恐れという幻想」が繰り返し現れるということです。
私たち人間は、私たち人間の本質に気づくために生きています。
そのため、その絶対的な本質を生きれるようになるまで、宇宙はあなたに課題を与えるのです。苦しみが伴う、内面の反応を感じさせる精神的な課題です。
体という借り物、思考や恐れという幻想、そして物理世界という制限を越えて生きれるようになること(宇宙の普遍的意識として生きれるようになること)が、私たち人間の魂のレベルの目的であることを心得、目の前に現れる出来事や物事そのものではなく、それらから感じる内面的反応と真摯に向き合い、それらを越えて生きてるようになってください。