80の手習い
25日は叔母と息子と3人でゴルフでした。この叔母、「80」と書きましたが正確には79歳です。来月1日には80歳になりますので切りの良い処でご容赦ください。
この10日前、15日にラウンドデビューしました。その時は「玉村ゴルフ場」、で今回が「新玉村ゴルフ場」です。数か月前からレッスンを受けていますがデビューは「平らな所」と言うことでの選択です。前回は叔母と2人、今回はキャディ代わりに息子に応援を頼みました。
80歳(79歳)でのデビューと言うと驚かれますが、40代前後のバブル期に数回はコースに出たことがあったようです。実質的には全くの初心者です。ま、この場合話題になるのは数回の”経験”ではなく、80歳の体力と気力好奇心ですね。叔母は若い頃にはプロのダンサーとして競技会にも出ていました。その頃に鍛えた足腰は健在で、ゴルフ場でもほとんどカートにも乗らず歩いて過ごしました。さすがに飛距離が出ません(ドライバーで100y弱)ので乗る暇がない、と言うこともありますが。しかし驚異の体力です。大病して筋力の衰えた私よりも達者かも知れません。(笑)
もう一つの”気力好奇心”ですが、ダンス教師を引退してから叔母は、外資系の法律事務所に勤めました。大学は出ていません。自力で覚えた英語とワープロの活用でした。外資系は「学歴」よりも「実力」主義ですので可能だったのでしょう。今回のゴルフ場も、天候やコース概況、ネット検索で調べて出かけてきました。私の同期60代半ばでも全くPCのできない、携帯すらアナログの輩の多い中、時代に乗り遅れない好奇心には感心します。因みに(千葉在住)ロッテファンで頻繁にマリンスタジアムに1人で出かけています。
平らな河川敷でのプレーを経て、12月には本コースデビューも決まっています。最初はアップダウンや池・川に苦労するでしょうが、もちろん数メートルプレイス等、ルールは穏やかに適応するつもりです。スコアは度外視です。叔母の進歩活躍、私自身もわくわくしています。