【ニート生活終了】人生好転を目指しフリーターへ
(【新卒短期退職のその後】暗黒のニート生活へ突入)の続きとなります。
バイトを探す
貯金が尽きて生活費が払えなくなったため、バイトを探すことにした。
原付しか移動手段がないので、家から片道10キロまでが限界ラインだと考えた。
求人サイトを調べた結果、田舎にしては珍しく時給1000円くれる仕事があった。
物流会社での倉庫内作業の求人だった。
応募すると、数日後に面接となったが、人手が足りないらしく、明日にでも来ていいよと、すんなり決まった。
一日6時間程度の勤務で、週5~6日出勤して、月の手取りは10~13万円だった。
一般的には少ない金額だが、毎月確定でこれだけのお金が入るのは有難いなと思った。
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また、あるとき突然、毎月の生活費が3万円に減額となった。
俺が掛け合ったわけではなく、祖母が俺の低収入ぶりを可哀想に思い、母に月3万円にしてあげたら?と言ったらしい。
2万円も安くなるのは滅茶苦茶でかかった。
バイト先のおっちゃん達がやさしい
職場は本当に人に恵まれていた。
作業は肉体労働なのでキツイときもあったが、まあ仕事なので仕方ない。
休憩中には、当たり前のようにジュースを奢ってくれたり、そういう心遣いが嬉しかった。
自分も年を重ねたとき、同じようにしたいと思った。
なんだかんだで1年半働いたが、腰を痛めて辞めることにした。
辞めるとき、有休を全消化するつもりだったが、人手が足りないからどうしても出て欲しいと言われたので出勤した。
お世話になった気持ちが強く、感謝しかなかったから頼まれた分は出勤した。
今までの自分だとあり得ないような行動で、自分がこんなことをするんだと驚いた。
即、次のバイト先へ
無職でいると、また金が減るだけの期間ができてしまう。
それが嫌で、辞めた3日後には次の職場(今もここで働いている)へ出勤していた。
また物流系だけど、扱うものが軽くて小さいものがメインなので、体への負担は少なく問題なかった。
田舎だと時給1000円は物流系が多いのだ。
人生好転の方法を考える
そんな感じで、バイトを始めたことにより、ひとまず毎月の生活費の目途が立った。
しかし、ずっとフリーターをしているわけにもいかない。
何か新たな収入源を手に入れなければと思った。
そこで、株をやろうと思ったわけである。
FXは勝てそうな感じがしないので、今度は株だと、そういう安直な理由だ。
この考えが正解かは今でもわからないが、何もしないのが不正解なのは明らかだったので、なんでもいいから手を出したかった。
株をやるとなれば種銭がいる。
まずは金を貯める、そう決めた。
なので、バイト代は生活費と奨学金の支払いなど、どうしても必要なものだけに使い、残りはほぼ全額貯めた。
低収入でも、さらに低支出にすれば差額分貯まる。
単純な理屈である。
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こうして地道に貯めたお金で株をやってみた。
増えはしたが、正直株一本に人生好転を賭けるのはギャンブルすぎると感じた。
なので、noteやYouTubeを始めたわけである。
(YouTubeでは、毎月の家計簿・資産公開を中心に、1000万円貯めるまでの道のりをリアルタイムで発信しています。)
おわりに
以上が、大学卒業から現在までのすべてである。
長々と3記事も書いてしまったが、この時期の経験について、一度自分の中で整理しなければとずっと思っていた。
正直、人生好転はまだまだ遠く、現在進行形でうだうだやっている感は否めないが、こうして書き出すことでスッキリはしている。
基本的には自分のために書いた記事ではあるが、もし「会社を辞めたらどうなってしまうのか?」と不安を抱いている人が読んで、少しでも参考になったのなら幸いだ。
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