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【創業エントリ】死んでも残るものをつくろう。

初めまして!株式会社アルテムの加藤 憧(@ShoKato_jp)です。7月の頭から準備を始め、この度アルテムを創業しました。

お世話になっている方々へのご報告や、決意表明の意味も込めて文章を書くことにしました。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

また、このブログは以下の方を読者に想定しています。

1.僕の知り合い
2.スタートアップ・起業に興味がある方
3.挑戦してる人から刺激を受けたい方

上記に該当しない方でもぜひご覧ください!

1.自己紹介

改めて、加藤 憧(Sho Kato)です。出身は愛知県豊田市で、現在は早稲田大学の商学部に在籍しています。これまでの経歴について、下記で簡単にまとめようと思います。

高校生の頃から人の消費行動について興味があり、企業のマーケティングに携わりたいな思っていたので、大学一年の冬に株式会社Ubiqという早稲田の学生を中心に立ち上げられたスタートアップでインターンを始めました。

ビジュアル情報SNS「Ubiq」

名ばかりではありますが、アプリリリースのタイミングでCMOというロールを任せていただき、日々試行錯誤していました。

アプリは、Xを中心に活動する漫画家さんの間で話題となり、正式リリースから1ヶ月で一万ダウンロードを突破。自分の至らなさでピボットが決まったことや、ヒト・モノ・カネの全てで反省点がありますがまたとない経験をさせていただきました。

1万ダウンロード突破した際のOGP

その後、ご縁があり株式会社メルカリでインターンを始めました。

メルカリでは、マーケティングチームに所属し、メルカリが2023年11月から開始したアフィリエイトプログラム「メルカリアンバサダー」のグロースを担当していました。

具体的には、アンバサダー向けキャンペーンの実施や比較サイト等を運営する法人との連携を進め、学生では味わえないような裁量権を持った業務をさせていただきました。

人もプロダクトも大好きな会社でした。

オフィスの入り口付近

2.会社名について

アルテムは、ラテン語で「芸術」を意味します。幼少期から現代アートが好きで、アンディ・ウォーホルの「Being good in business is the most fascinating kind of art.(好調なビジネスは最も魅力的なアートだ。)」という言葉に由来しています。

私たちの人生は短く、いずれ終わりを迎えてしまうでしょう。しかし、私たちが生み出すプロダクトは、物質的に豊かな現代であるからこそ、芸術のように後世でも人々に愛され続けるものであってほしいと願っています。そんな、プロダクトにこだわる文化の会社にしていきたいです。

好きなアーティストの歌詞を添えて。

「いつか終わる日は来る 死んでも残るものを作る」

KOHH - ゆっくり
サンフランシスコ近代美術館にて

3.アルテムで実現したいこと

事業について

アルテムでは、最初の事業として海外向けにジャパンオーセンティックなサステナブル抹茶ブランド「MATCHA STYLE」の越境EC事業を始めます。

パッケージのデモ

近年、抹茶は海外でスーパーフードとして注目されており、健康志向の人々を中心に支持されています。

特にアメリカでは、カフェインクラッシュと呼ばれるコーヒーのカフェイン効果が切れたタイミングで、溜まっていた疲労を感じ始めるという健康被害が問題となっており、カテキンやテアニンと結びついているため緩やかにカフェインが吸収される抹茶を、コーヒーの代わりに摂取する動きが高まっています。

また、日本に比べて日常生活に抹茶が取り入れられている傾向にあり、YouTubeのフォロワー1,200万人を抱えるアメリカのインフルエンサーであるエマ・チェンバレンや、オーストラリア出身のモデルであるミランダ・カーなど数多くのセレブも自身の抹茶ブランドを展開しています。

このような状況の中で、私たちは京都の有機栽培抹茶を使用したサステナブルな抹茶ブランドを日本ブランドを全面に押し出して展開しようと考えています。現在、10月中に販売開始できるように準備中ですので、今しばらくお待ちください。

今後の展望

私たちはこの事業を皮切りに、2030年までに日本が強みを待つさまざまなジャンルのブランドを20以上、海外へ展開することを目指します。日本ブランドを海外に展開することで、日本の国際的な存在感を高めていくことに貢献していきたいと思っています。

コロナ禍に、NetflixやAmazonプライムで日本のコンテンツが大量に消費されたことによって海外からの日本への関心は飛躍的に向上しました。私たちのブランドを通じて日本を体験していただくことによって、彼らのファン化を促進させていきたいです。

4.2100年の日本

海外を訪れた際に、日本のブランドは少数の企業しか存在感を示しておらず、もっと海外に浸透するポテンシャルを秘めていると感じてきました。

私の出身地、豊田市の大企業であるトヨタは、アジアや欧米など世界中で当たり前に使われています。そんな世界線を自分たちのブランドでも創り上げたいと思っています。

2100年に日本の人口は5,000万人を切ると言われています。

その時、私たちは経済的に衰退し、世界の舞台で存在感を失った日本を目の当たりにするのでしょうか。それとも、経済的な指標とは異なる軸で評価され、世界において独自の存在感を持ち続ける日本でしょうか。

私は、後者の未来を信じています。そして、私たちのブランドはその未来を創る一助となると確信しています。

5.ご連絡お待ちしてます

最後までブログをご覧いただきありがとうございます!

もしアルテムに興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、私のSNS、もしくはコーポレートサイトからお気軽にお問い合わせください。アルテムで働くことに興味がある方、カジュアルに事業について聞いてみたい方、取材のご依頼、どんなご相談でも大歓迎です。現在、特に海外向けSNSマーケを中心にマーケティング職を募集していますので、ご興味がある方は是非ご連絡ください!(正社員や業務委託、インターンなど雇用形態に問わず募集しています。)

また、今後SNSで事業についての発信をしていくのでぜひフォローしてください!


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