あなたが儲からないのはやつのせい
大先生のしょうもないメルマガシリーズ、今回は利益の話のようである。
A 利益率80%の 1,000円の商品
B 利益率30%の10,000円の商品
どちらが利益が上がりますか? 正解は、Bです。利益率は低いけれど、 利益の「額」が大きい方を選びます。
第2問
C 一日8時間かかって仕上げた30,000円の職人
D 2時間でサクサク仕上げた15,000円の職人
どちらが利益に貢献するか、正解は、Dです。テキパキ仕事をするというのも利益を増やす大きなポイントです。
と取ってつけたようなお話。さもエラソーに書いてますがこれは机上の空論まやかしです。まず最初の問題であるが、ただ陳列販売するだけであれば売れる数が多いほうが得なのである。
店やネットでただ置いておくだけで、Aは1日10個、Bは1日1個売れるのであれば、利益はAは800円×10個=8,000円、Bは3,000円×1個=3,000円である。あなたならどちらを重点的に仕入れます?
さてバカクイズの第2問ですが、
顧客満足度や客層という観点が抜けてます。何事も早ければいいわけでもない、大事なのは売り手がどんな客層をお客にしたいのかが重要。それと単純に仕事が少なければ売上の大きいほうがいいのです。
つまり1日1件しか仕事がないのであれば売上の大きい30,000円のほうが15,000円よりいいに決まっている、対コスパが悪くてもそれを値段で決めずに選んでくれ周辺相場より高くても選んでくれるお客のほうがいいじゃありませんか。
作業が早くたって顧客満足度が低ければあなたがお客ならリピートします?あなたが店側ならお金を客単価平均より多く払ってくれる人と平均以下の人どちらをより多くお客にしたいですか?
ということで肩書コンサルなんていうのをまともに相手にしようものならあなたの会社は大打撃、やつらの実績はただ喋るだけの講演家。これまでどこの会社でどんな役職でどんな実績?今の会社の従業員数や売上の規模は?
それがあるならあっちゃこっちゃで人前で喋らず自分でやってて忙しいでしょ、そんな暇じゃありませんね。それを知ってもまだこんな大先生の話を聞くので?
貴重なお時間をいただき最後までお読み頂き、ありがとうございます🙂
今後とも有益な情報発信をしていきますので、スキ・コメント・フォローなど頂けますと嬉しいかぎりです😸引き続きよろしくお願いいたします🙇