安かろう悪かろうでとんでもないことに

仕事上ポケットWIFIは必要なのだが、創業時法人契約なら安くすると言われワイモバイルのPocket WiFi 601ZTという機種で契約をしました。軽量ということと待受時間が長いという、モバイルの要素を考慮してのものだが、結果ひどい目に。

ネットで調べると通信速度で散々なことが書いてあるが、保険の設計や申込みに使う私の仕事の特性上そこは困りません。ところがある日いくら充電しても80％までしかいかないことに気づきました。

2年超えたからバッテリーがダメになったかくらいの話だったのですが、1ヶ月後には30%までしかいかなくなる。これでは困るので近所のワイモバイルショップに行くと、法人契約だから身分証明書だけではダメで、法人の確認書類をと言われ出直しをさせられる。

挙げ句この機種はバッテリー交換が出来ない機種で、修理としても生産が終わっているので受付ないとのこと。ではどうすればいいのか聞けば、解約すると3年契約なので12,000円掛かって且つ、機械の残債があるので合計で2万円程払わねばならないらしい。

ワイモバイルは3年縛りだから、安くても契約するもんじゃないというネットの情報通りで、軽量と待受時間長いいうことで選択した機種はバッテリー交換が出来ないという2重災害。

さてどうしたものかと相談すれば、当店では在庫がないのでお急ぎであれば家電量販店に行くほうがいいと思いますとの回答。なんか釈然としないまま帰宅。

とりあえずこのまま騙しながらあと1年弱使おうかとも考えたのですが、ネットで悪評高いこの機種捨てている人はいないかと検索すると、これがほぼ無い。恐らくみなバッテリーがダメになって本当に捨てていると思われ。

ところが同時期に販売されたもので、603HWという機種は結構な数の中古品が出ているよう。こちらはバッテリー交換ができるようで、メルカリで3,000円出だしている人がいたので即購入。

使用感もそこまであるわけでもなく、バッテリーも満タンに貯まるようだしなにせ交換可能品なのでまぁ心配はいらない。これで1年は持つだろうが、もう近所のショップで相談することはないであろう。アドバイスがひどすぎ。

困っている客に、お金のかかる方法しか提示しない。まぁ商売だからそれはいいとしても、量販店に行けと自分の売上にならない方法を提示する始末。これが客にとって利益があるなら感謝されるであろうが、メリットが私にもショップにもない。

正解であろう中古で買えばいんじゃないの、という的確なアドバイスが出来なかったので使えない店、という印象しか残らない。今回どころか以降もなんにもない、客がつくのか離れるのかはこういうところ。