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将来なにになりたいの呪縛
「お仕事は何をされているの?」
としょうもない質問をする人がいて50数年の人生の中で何度も辟易してきましたが、現在の私の職業は保険屋兼証券屋です。
人の仕事なんか何だっていいだろうと私はそこには全く興味がない、重要なのはなんでその仕事をやっているの?でもないし、それがあなたのありたい姿なの?ということである。
私は10年以上保険屋をやっていますが、保険が好きなわけでもないし保険屋になりたかったわけでもない。東日本震災で転職活動が必要になったときに、保険屋を始めとする成果報酬の評判の悪いブラック企業しか面談してもらえなかったからなったに過ぎない。
ところがいざなってみたら出勤はいらないは、労働時間は短いは特に時間に煽られることもないし、それでこんなにお金くれるんじゃこんなに良い商売ないじゃないか、これがわかっていれば若い時からやっとけばよかった、ということで今も続けているのである。
朝から晩まで仕事仕事とか言う割に年収400万とか、それがあなたのありたい姿なので?
商売なんてなんだっていいんだけど、子どものよく言うスポーツ選手だ、医者だ、弁護士だ、芸能人だってなんとなく金持ちになれそうな商売だから言うだけで、高校生くらいになれば現実も見えてくるのでまずそんなことは言わなくなる。
そしてそれら現実を全て受け入れる大人となるわけだが、本当にそれがあなたのありたい姿なの?
小さい子供に「将来はなにになりたいの?」とかバカな質問をするからそのへんな呪縛に取り憑かれるわけである。小さな子供なんか職業なんて親の商売や学校やいつもの買い物先、テレビなんかで見るような商売しか知らないのだから選びようもない。
そして大人になっても何の商売をするか、という話ばっかりになってしまう。そんなことよりそれがあなたのありたい姿なのの方が重要である、ありたくない姿だから頭おかしくなっちゃうんですよ。
貴重なお時間をいただき最後までお読み頂き、ありがとうございます🙂
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