売れない営業マンの見本、石破さん

自民党の総裁選も終わって菅さんが総理になったわけで。政治ネタには興味もないのですが、今回の石破さんの負けっぷりに興味を持ちました。

マスコミや多くの人は、自民党は相変わらずの古臭い派閥の論理で、総裁選を左右して、今回も石破を潰そうとしていると言っています。石破さんは議員票は弱く、地方票は強いと言われていたが、終わってみればどちらも弱い。

今回の立候補3人の政策は知りませんが、興味深い記事があって、石破さんはテレビや雑誌のインタビューなどで露出が多いので知名度はあるが、議員同士での飲食を好まない方とのこと。

政策がどうとか、そもそも一度自民を裏切ったとかそういう以前に、人付き合いがないから選ばれない。石破さんのことをみんなよく知らない、というだけのお話。

石破さんは政策はペラペラ喋っているが、誰も石破さんのことは知らない、じゃぁ一度でも食事をした、プライベートの話をした人に投票するだろ、というお話。

これを営業マンの話に変えると、ペラペラといつまでも保険の商品性能語っている、でもお客さんはその営業マンのことは知らない、だから売れない。なぜならその営業マンから入る理由がないから。

何を売っているのかは、自分を売っているわけで、商品を売りにしてしまえば、ただ安いからの理由以外では売れなくなる。

石破さんは商品性能を語るだけの売れない営業の典型でしたね。