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指原はほけんの窓口で相談するよりも
最近のアイドルは、って言う文言を目にするのも多いのですが、どの世代のアイドルと比較してるのか疑問に思います。
私は70年代アイドルから一応わかりますが、中学生になった80年代がストライクゾーンです。1980年は松田聖子のデビュー年で、小泉今日子や中森明菜らの82年組、規制のアイドルを終わらせたおニャン子クラブが85年、ここが中学高校です。
この辺と比較して、最近のアイドルはと言うのでしょうか?70年代も含めてですが、今どきは振り付けなぞというレベルではなく、しかも集団でやるわけですから圧巻の見栄え。
歌唱力もそこまででもないし、もっとも今になってyoutubeで見ると、当時は生歌しかも生バンドでアレンジやテンポが毎回微妙に違ったりしますので、大変だったのでしょうが。
AKB商法といわれる例の握手券制度ですが、これも普通に昔からある手法で、新曲が出るたびにキャンペーンでレコード店やスーパーの地方ドサ回りで手売りするわけですよ。買わなくても生歌は聞けるし、当時は写真も撮り放題でしたので毎週見に行ってましたね。
それを考えていくと昔と今になんら違いはないと思うのですが、ソロからグループになったというのが大きな違いかもしれません。グループも少ない人数ではないので、そこから売れっ子になる、今どきの言い方だと”見つかる”って状況になるのはそれは大変だと思います。
ネットを活用して色々発信して、実際に握手会とかで一瞬会える機会もあるかもしれませんが、人気を得るのは非常にたいへんです。見てて思うのは、ここである程度になれなかった娘でも、保険屋になれば成功できるだろうなということです。
昔のアイドルのように持って生まれたものを使って、周りの大人がなんとかして売り出すのと違って、高校生くらいの娘がネットなどのツールを使いつつ、自分を売るわけですから次元が違いますよ。
曲が、踊りが、プロデュースが、とかそういうのはどうでもよくて、どう自分を売るのか、自分という餌に食いつくのは誰かをあの年齢で自在に操るわけだからすごいですよ。
メジャーでも地下でもいいので、アイドルを辞めた娘限定の保険代理店を作ろうかと考えてみる。
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