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地方都市と地方はぜんぜん違うのよ

地方は車がないと生活できないというのは9割甘え、自転車があればなんとかなる。

というのがネットで流行っているが、生きていく分には確かにそうだがこの発信者は恐らく生まれも育ちも東京近郊で一生そこにいる人なのであろう。

地方には地方都市と地方があってそこは似て非なるもの、私は都民4年、埼玉県民10年以上、新潟3年、仙台30年と中心部と地方都市と住んできたがこの辺は車が無くともなんとかなるであろう。

子供時代の18年は仙台だし、震災後1年仙台で車のない生活も送ったが自転車で十分である。ただ地方都市ではなく地方だったら相当大変、なぜなら公共交通機関が無くなるからである。

これは東京の隣の埼玉でも同じことである、大宮まではいいとしてさらに北上すれば電車の本数が減る、それより大きな違いは東京方向の縦に動く電車や駅に向かうバスはあっても横に動くための交通が無くなることにある。

吉幾三の田舎を揶揄する歌に「バスは1日1度くる」って歌詞があったがそれは駅に向かうもので日常使いのものにはならないのである。

そのような場所にいるということは農業等の一次産業従事者であろう方がほとんどだから車がなければ生産効率も下がるであろうし鮮度も悪くなる。そして値段も高騰する。

昔と言っても平成初頭のことだがその頃までは冷凍技術や輸送手段に問題があって、東京近郊のスーパーの魚の鮮度ってやっぱり悪かったし、私は仙台出戻りであるが車で1時間程度の一次産業地域に行くと鮮度が全然違うのを感じられるがそれが都市部に届くことは地方に車がなければなくなるわけだ。

結果都市部のほうが住みづらくはなると思うけど、どこでも住めば都。実際地方で車のないばあちゃんなんてのは何人も見たし。生きていくだけならそれでもいいさ

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