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保険屋がコロナで自粛した結果ww
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf7d73ee9f009a8b1417d159c80679211f65961d
保険の営業からすれば、コロナ禍の外出自粛の時点で死活問題。白地で飛び込み営業、用もないのにぶらぶら会社などに現れる保険屋は、売上が無くなっているようです。
私は電話営業や飛び込み営業はしません、なにをしているかといえば、既存のお客さんへの毎月のニュースレターで追加や紹介で営業しているのです。そのニュースレターで子供の頃から見ている志村けんさんが亡くなったのは、ショックだった。と書いただけで死亡保険の問い合わせが、一気に10件きました。
不謹慎だと言われるかも知れませんが、私としては特に広告のつもりもなく、私も高血糖高血圧高脂血の基礎疾患があり、禁煙して10年経ちますが、以前は1日5~60本吸うヘビースモーカーだったので、コロナに罹患した場合志村けんさんのようになるかもしれないし、正直怖いですねと純粋に感想を書いただけです。
それを読んだお客さんから、電話で相談を受けたのですが、いざ申し込みということになると、面談が必要になります。ところがコロナ禍の特例措置として、リモート面談で構わないとの通知が各生命保険会社から出ました。この記事にある保険会社のグループ会社からも当然来ました。
春先の自粛騒動の中で業界内では混乱が生じているようでしたが、私はそもそもが不要不急の外出はしないスタイルですので、コロナ禍でもいつもとあまり変わりません。セミナーの相談員的なものはコロナ禍ですべて中止となりましたが、その分ネットの集客が増えたので特に困りません。加えてリモート面談を許可されたので移動に掛かる経費や時間も減少したので、半分の労力で売上が2倍になりました。
このリンク先のヤフーの記事のコメント欄を見ると、対面の保険営業はいらない、ネットや通販で構わん、対面希望は60歳以上だけのようなものを見かけます。営業実績とコメントの整合性があるのでこれからは非対面という証明になるかというとそんな事はありません。
私のお客さんは平均年齢30歳前半だからです。しかもコロナ禍に限っていえば若いお母さんが圧倒的に多いかったからです。ネットでの契約数がどうのこうのとまた盛り上がっていますが、ネット系は最初はパーッと売れたが、ネット系の非対面はやっぱりダメとなって下火になったのを忘れている。
職場の食堂でうろちょろしている昔ながらの保険屋の、うるさい、しつこい、わずらわしいを避けてネットで調べる、で結局よくわからないのでコールセンターに電話してみる、と何言ってるのか理解できない。
では近所のショッピングセンターの保険のなんちゃらいう代理店に行ってみる。まるで刑事ドラマのような事情聴取をされ、挙げ句面白くもない保険の話を延々され、泣き叫ぶのも飽きた子供が疲れて熟睡という散々な目に合う。
保険は商品の性能を売るようなもんではないのです。なにせ商品は形のない目に見えないもの、紙切れ1枚しかありません。私の保険の師匠は保険は感情売りと説いています。
契約する際は、お客さんは保険を「理解したつもり」で契約するし、保険屋も「理解させた」と思っている。しかし数日してからお客さんに聞いてみると、なにも理解してない、、、
この部分の本質を理解せずに、保険の話を理解できていないのは問題だ!と保険の説明を延々話すからますます売れない、うるさいしつこいわずらわしいと保険屋は言われちゃうのです。
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