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苦手だから、あとにしちゃダメなの?

二度と痛い目に遭いたくないのなら、賢者は一度目の痛みは自ら受けに行く。愚者は1度目を逃げるので、三度目四度目が来る。

つまり可愛い子供には旅をさせる、ではなく、自分を本当に大切だと思うのなら、逃げずに痛い目にあう旅に自ら行くのだ。その激痛は、もっと痛い目に遭わないための貴重な経験だ

昨日歯学博士の吉野 敏明さんがFacebookで書かれてて、思わず反応してしまった言葉です。

確かにものの真理はこれで、私は最初の健康診断で要注意→再検査になった時に医者に行かなかったので、そこから何回目かの健康診断で要治療判定になり、行った時には即入院、倒れたら死ぬレベルの高血糖の判定をされている。

忙しいから、面倒だからで病院での受診を逃げたので、結局血糖だけで収まらず、血圧や高脂血、高尿酸とすべて悪化させるという事態になったわけです。

最初が肝心というくらいで、何でも1度目が重要。1度やってみて自分には合わないと思えば、次の事を考えてみるのもいいでしょう。それは逃げとは違う、早目に適正をみるのもいい。

広域代理店にいた時、スーパーの入り口で保険相談のビラまきをさせられたことがあります。その時のメンバーは男女半分くらい、平均年齢も高め、私が恐らく一番年上で40半ばだったわけですが、思いのほか苦手ではない。

スーツ着たおっさんが平日のスーパー入り口で保険相談のビラまき、なんて不審極まりないものでしょうが、さすがにこの年だと羞恥心もなければ、売ってやる!的なものもないので、機械的にこなすだけなのでそこそこうまくいく。

保険屋になる前にも美容系商材でビラまきの経験もあるのだが、テレアポや飛び込みもそうだが、とりあえず新人なら先頭を切ってやってみるとよい。どうせうまくいかないから、一番に恥をかけばよい。それからでないと対策も出てこない。

若い頃は失敗を人に見せるのも嫌だったし、それを言われるのも嫌だった。一度目に失敗したくなければそれなりの準備が必要であるが、それだけの準備が出来ないようであれば、とりあえずはやってみればいい。

とりあえずやってみれば、そんな簡単にできるものじゃぁないということに気づくのかもしれないし、準備したところで自分では太刀打ち出来ないものと気づくのかもしれないし。

嫌なことは先送りにしない、というのは大切な話で、一度逃げると逃げ回る羽目になるということです。

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保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話
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