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日本人は意外と死んだ後の話をしない人が多いように思う。

私の家の先祖代々の墓が上野駅から徒歩10分のお寺にあります、子供の頃に法事で1回だけ行ったことがありますが、こちらがいい年になった頃祖父母もそこに入ることとなりました。

ということで漠然とそこに行くのだろう考えていたのですが、なぜか親父が埼玉に自分の墓を建墓。親戚は婿養子に入った叔父叔母夫婦がいますがそこの子供は未婚ですので基本親父が入らない時点で終了確定。

親子仲もあまりよくないというかそうまでして親父は縁を終わらせたかったのか、とにかく自分の墓を建墓したので現在親父はそこにいるわけです。私もそこに入る予定だし、3匹の猫も嫁も恐らく子どもたちと未来の家族もくるのでしょう。

そんなことで親父が生前からどうしろというのは一方的に伝えられていたのでその通りにしました。

私の保険屋なんていう仕事はそこに直結するはずなのですが自分が死ぬとは思わない、親が死ぬとは思わないのか話し合っていない、決まっていないケースがほとんど。

死んだ後のことなんかなんでもいいよ、と言いつついざそんなことになろうものなら困るのは遺された方である。短い時間の中でこれすべてを処理しなければならないし知識もないし友人知人の知識も実は全く役に立たない。

だからお金もすごい掛かるし生前の余裕のある時から話し合ったほうがいいですよ、と言うのですが誰も実践しやしない。人間いつかは亡くなるんですけどね、でもそこは何故かタブー、私の親父と私が特殊事例のようで。


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保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話
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