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保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話
2020年12月1日 17:59
今日も契約にならなかった、とよく聞きます。ところで契約にならなかったお客さんってその後どうしてるのでしょうか。答えは簡単、恐らく何もしていません。そればっかり考えているほどヒマではありませんし、検討しておきますと言ってそれっきりが大半です。売れている営業マンはそんな事はお見通しです、ですから必ず毎月何かしらで接触をする仕組みを作っています。お客さんは何もしていないお客さんは決定に時間が掛
2020年11月26日 09:03
保険をお客さんに持っていった担当者から「不動産屋からも見積もり取ってるから待って」と言われたと報告がきました、いつもの相見積もりです。どこの業界でも相見積もりは当たり前でしょうし、それで負けてくる営業マンも多いでしょう。本当は相見積もりされる時点で負けなのですが、たまには小手先戦術で負けないようにひっくり返す時もあります。値段しか見てません私は保険屋ですから、お客さんからすればポイントは保
2020年11月17日 11:18
面倒なお客さん面倒なお客さんは断るほうが売上は上がります。先日、住宅ローンの団信に通らなかったという方からご相談がありました。相談内容は告知が通らないのでどうすれば通るのかということなのですが、通らないものは通りません、というのが結論です。告知のやり方にはこう書いてあるのあー書いてあるのと言います、あげくこれを書かなければ通るだろうと言い出します。嘘を書いてもいざという時に保険金は出なくなり
2020年11月15日 10:05
まったく売れない営業マンでも、営業成績を簡単に上げる方法があります。難しいトークや分厚い資料、そんなものは不要です。帰り際3秒間深々お辞儀をするだけです。たったそれだけ?と思うでしょうが、それだけで営業成績は飛躍的に向上します。それは営業の基本的なお話でややこしいテクニックの話ではありません。お客さんの気分を悪くする日曜日の夕方サザエさんを見ると日曜ももう終わった、と明日からの仕事を思い出
2020年11月14日 09:16
私のじいさんは開業の歯科医でした。じいさんは明治生まれの人で、跡継ぎではありません、縁もゆかりも無い地で開業し、情報などない時代にそこそこ繁盛店にした強者です。じいさんは来院した患者に「口開けろ」しか言いません、次に言う言葉は「はい終わり」です。それだけで繁盛店です。じいさんは明治生まれの男性なので、融通が効きません。患者の話も聞きません、治療方針も説明しません、結果だけ伝えます、そういう
2020年11月12日 20:26
お昼を外食しようと行った先は休み(というか恐らく飛んだ)、2番目に行ったところは貸し切り、3番目の所は空いていたのでそちらで食事。本来この3番目も昼時は並ぶ店なんですが、待ち無しで入れました。店内では親方が常連客とコロナ禍の客足について話をしております。客足はだいぶ減った、キャンセルばかり、見通しが立たない、とお互いに不幸自慢をしております。こういうことを昼飯を食べながら店主とお客が話して