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2020年11月の記事一覧

売れてる営業マンは自分の事しか考えない

売れてる営業マンは自分の事しか考えない

「お客さんの気持ちになって考えろ」と教えられました。ところがお客さんの気持ちになったところでちっとも売れません、なぜなら人間の気持ちには「自分が一番他人は二番」という原理原則があるからです。

他人のためはNG
保険屋の私に保険相談のお客さんが来ます、「自分にもしものことがあった時のための保険を探しています」「この保険ならもしものことがあっても安心ですよ、家族のお守りっていう商品です」。「なるほど

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売れる営業マンは1つよりも2つ

売れる営業マンは1つよりも2つ

お客さんに見積書を見せます。「どうします?」「検討して連絡します」
営業マンのよくある日常です。毎日毎日検討しますの連続という人は、少しだけ仕組みを変えればいいのです。

方法は簡単です。いつもの見積書を2つ作ることです、AプランとBプランです。「AプランとBプランどちらにします?」と言えばいいだけです。

なぜ選ばせるのか
いつものやり方はお客さんに見積書を出す。そして「どうします?」と聞くわけ

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営業マンはドリルも穴も売ってはいけない

営業マンはドリルも穴も売ってはいけない

「ドリルを買いに来た人が本当に欲しいのは穴である」という教えがあります。ドリルを買いに来たお客さんにドリルの商品性能を解説してもさっぱり売れない、お客さんの話をよく聞いたら板に穴を開けたいとのこと。

それならばこちらで板に穴を開けてあげましょうか、その方が安く済むしと言ったら簡単に売れたという、営業本では有名な話ですが実践すると実はそううまくいきません。

お客さんが本当に欲しい物
売り手都合の

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売れない人でもトップセールスにすぐなれる

売れない人でもトップセールスにすぐなれる

この恋あたためますかというドラマを見ています。今週は最後にコンビニを移動販売にしようと元社長の中村倫也が言い出して終わります。

実際に移動式コンビニをやろうと思えば結構な初期投資が掛かるでしょうが、個人相手の営業マンなら大したお金も掛けずに移動販売でトップセールスマンになることが可能です。

地方でも県庁所在地は誘惑だらけ
私は仙台在住ですが、高校から先の20年は関東におりました。4年都民もして

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相見積もりで負けない方法、とは

相見積もりで負けない方法、とは

保険をお客さんに持っていった担当者から「不動産屋からも見積もり取ってるから待って」と言われたと報告がきました、いつもの相見積もりです。

どこの業界でも相見積もりは当たり前でしょうし、それで負けてくる営業マンも多いでしょう。本当は相見積もりされる時点で負けなのですが、たまには小手先戦術で負けないようにひっくり返す時もあります。

値段しか見てません私は保険屋ですから、お客さんからすればポイントは保

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お役に立ちたいのにとお嘆きの営業マンでも売れる方法

お役に立ちたいのにとお嘆きの営業マンでも売れる方法

私は定期的に代理店やフランチャイズの資料請求をします。その資料や後追いのメールに「あなたのお役に立ちたい」と書いてある。営業マンは「お客様のお役に立ちたい」と言いたがります。でもそんな事を言ったら売れない営業マンになります。

自分はどうなりたいか
私は保険屋ですが、「あなたはどうして保険屋になったのですか?」と聞かれても「お客様のお役に立ちたいから」とは言いません。役に立たないものを売るのはただ

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売れる営業マンはスーツを自分で選ばない

売れる営業マンはスーツを自分で選ばない

好きな服のデザインとか生地の色とかありますが、スーツに関しては店員にすべておまかせします。必ずオーダーで買いますが、採寸以外も店員にあなたのセンスで選んで下さいと言います。

私は服のセンスがないし、好みで買えば地味なジジくさいものになってしまうでしょう。ですからプロにおまかせです、芸能人のスタイリストと同じです。「ドレスコードとかないので出来そうな人に見えるようなスーツにして」とひとつだけ条件を

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断るほど売上は上がる、とは

断るほど売上は上がる、とは

面倒なお客さん
面倒なお客さんは断るほうが売上は上がります。先日、住宅ローンの団信に通らなかったという方からご相談がありました。相談内容は告知が通らないのでどうすれば通るのかということなのですが、通らないものは通りません、というのが結論です。

告知のやり方にはこう書いてあるのあー書いてあるのと言います、あげくこれを書かなければ通るだろうと言い出します。嘘を書いてもいざという時に保険金は出なくなり

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お客さんに嫌われたら売れません

お客さんに嫌われたら売れません

商売の原理原則
短時間で面倒なく選択なし、というのは商売の原理原則だそうです。営業マンでもその事を知らない方がいるようです。特に私の保険業界では逆のことをやってお客さんに嫌われて売れなくなる人が多く存在します。

時間は余裕を持ってお取りください、ライフプランニングをして、数ある保険会社の中からあなたに最適な保険を選びます。と謳っているショップがよくあります。

現実は、時間は2時間子供が泣き叫ん

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売れない営業マンでも簡単に売れる方法とは

売れない営業マンでも簡単に売れる方法とは

まったく売れない営業マンでも、営業成績を簡単に上げる方法があります。難しいトークや分厚い資料、そんなものは不要です。帰り際3秒間深々お辞儀をするだけです。

たったそれだけ?と思うでしょうが、それだけで営業成績は飛躍的に向上します。それは営業の基本的なお話でややこしいテクニックの話ではありません。

お客さんの気分を悪くする日曜日の夕方サザエさんを見ると日曜ももう終わった、と明日からの仕事を思い出

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じいさんは強者営業マンとは

じいさんは強者営業マンとは

私のじいさんは開業の歯科医でした。じいさんは明治生まれの人で、跡継ぎではありません、縁もゆかりも無い地で開業し、情報などない時代にそこそこ繁盛店にした強者です。

じいさんは来院した患者に「口開けろ」しか言いません、次に言う言葉は「はい終わり」です。それだけで繁盛店です。

じいさんは明治生まれの男性なので、融通が効きません。患者の話も聞きません、治療方針も説明しません、結果だけ伝えます、そういう

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売れない営業マンの悪影響とは

売れない営業マンの悪影響とは

お昼を外食しようと行った先は休み(というか恐らく飛んだ)、2番目に行ったところは貸し切り、3番目の所は空いていたのでそちらで食事。本来この3番目も昼時は並ぶ店なんですが、待ち無しで入れました。

店内では親方が常連客とコロナ禍の客足について話をしております。客足はだいぶ減った、キャンセルばかり、見通しが立たない、とお互いに不幸自慢をしております。

こういうことを昼飯を食べながら店主とお客が話して

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アポ取り不要の新規開拓あります

アポ取り不要の新規開拓あります

某保険会社からセミナー開催のお知らせが来ました。セミナー講師に見覚えのある方が。今回は違うテーマのようですが、この方のアポ取り不要の新規開拓のセミナーを受講したことがあります。

アポ取り不要の新規開拓と言われればそれは魅力的なテーマです。いざ受講してみると、飛び込み営業のことでした...

確かに、飛び込み営業だからアポを取る必要ないですね。でも、こんなの誰が真似できます?って話です。確かにこう

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営業は断られてナンボ、なわけがない

営業は断られてナンボ、なわけがない

営業で断られたら普通くじけるでしょう。もう二度とやりたくないと思うし、断ったのにしつこくこられたらお客さんも迷惑でしょう。それなのにそういうことをいう人がおります。

応酬話法とかの本やセミナー、ロープレなんて時間の無駄。応酬話法で売れる商品もあるのかも知れませんが、保険は応酬話法で売るようなものではありません。

応酬話法で売れるなら苦労しないと思うのですが、その考えは間違いで練習量が足りないか

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