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2020年10月の記事一覧

お客を敵にまわす変なオジサン

お客を敵にまわす変なオジサン

本日マンションの総会がありました。理事長による議題の説明、質疑応答で決議となるわけですが、やたらと質疑というより絡んでくる人がいます。どんな組織でも引っ掻き回すタイプの人はいるものですが、まさにそれです。

毎回毎回そんなつまらない絡み方して、時間ばっかり掛けてこの人はただ目立ちたいだけなの?という思いも出席者全体に出てくるのがわかります。そのうち「そんな後ろ向きな話はどうでもいいから、早く話を進

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がんばっても全く売れません

がんばっても全く売れません

「がんばります!」私の元所属先AIU損害保険では朝礼で、前日の成績を発表しなければなりません。前日に売上がないと、がんばりますと答えるのがデフォ。

「がんばります!」って何をがんばるかは具体的に言わない、ただのあいさつのようなものです。学習塾の夏期講習とかと一緒ですね、「受験頑張るぞ!エイエイオー」とかみんなで大きな声で言うやつ、なんとなく出来るようになった気がする。

モチベーションや全体の雰

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オヤジにマンガを買わせると保険が売れる

オヤジにマンガを買わせると保険が売れる

鬼滅の刃が空前のヒットのようです。設定もそこまでややこしくなく立身出世ものでストーリー展開も早い、と売れる要素満載。デスノート依頼10年ぶりくらいに漫画を全話読みました。

初めて読んだ漫画は今から45年前で野球漫画の金字塔「ドカベン」でした。実家は開業の歯科医でしたので、患者用に女性週刊誌と月間文芸誌と少年漫画誌が置いてありました、近所の本屋が適当にチョイスして定期的に置いていく代物です。

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他人のことには興味なし

他人のことには興味なし

面談時の聞き取りがうまく出来ない人も多いようです。相手の話をしっかり聞けず、変な質問を繰り返し結局面談の時間だけムダに長くなる。この聞き取りがうまくいかない人は、他人に興味が持てないのが原因と言われます。

他人に興味がないからうまくいかない、だから相手を身内と思いなさい。相手が親兄弟、子供であれば興味が持てるだろうと教えられました。教えられた通りに相手を身内と思って質問をしてみたのですが、うまく

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保険屋に水をかけないで

保険屋に水をかけないで

柴咲コウ主演の35歳の少女というドラマを見ています。ドラマの内容は別として、母親役の鈴木保奈美は劇中の仕事が保険屋のようで、昨日零細自動車整備工場の社長に、「福利厚生にもなる設計を作ってきました、見てください!」「しつこい!帰れ!」って水ぶっかけられるシーンがありました。

ステレオタイプの保険屋のイメージとはまだこれなのか、という感じですね。脚本が60代の人なので、保険屋=しつこいおばさんという

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売れない人の電話の特徴

売れない人の電話の特徴

結構レアな案件があり保険会社の支店担当へ連絡、話の結論が出た時点でコールセンターに電話をしてくださいとのこと。保険会社がコールセンターを推奨していて、今までと違い支社だけで解決できないと。

他の保険会社の支店支社の合併や縮小はよくある話で、このコロナ禍のどさくさでのリストラ加速はしょうがない。言われた通り保険会社のコールセンターへ電話、オペレーターに要件を伝えると「では試算して折り返します」と切

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不自由であるほうが楽?

不自由であるほうが楽?

「子供が生まれましたので」という相談が日常的に多いです。子供がいると日常が大きく変わります。自由というものがかなり奪われます。私は自由というものが欲しくて、大学は県外に行きました。そこから結婚するまでひとり暮らしでした。

大人同士であればまだ自由はそこまで制限されません。「今日は冷蔵庫になにもないから外食しよう」となったとします、ところが出かける直前雨が降り出した。天気が悪いから、カップラーメン

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大事な話はメモしろって言うけれど

大事な話はメモしろって言うけれど

「インプット」と「アウトプット」については、そのバランスが大事とよく言われます。世代的に詰め込み教育の賜物か本を読んだりすることは苦になりませんし、セミナーのようなものも結構好きでした。

ところが最近は歳のせいか本を読む事が苦痛になってきました。セミナーも30分が限度、動画は倍速にして見ています。集中力というものがものすごい勢いで衰えています。

ところが悪いことばかりではなく、その副作用でとり

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仕事の出来ない人とまた出会った話

仕事の出来ない人とまた出会った話

保険金請求はだいたい季節の変わり目に多かったりするのですが、なぜか先月と今月入院の連絡が多くきました。もしかするとコロナで緊急でないケースはずらしていたのかもしれません。

保険会社に書類を発注してお客さんに直送してもらうわけですが、今回保険金が出るか出ないかのケースが1件ありました。保険会社の担当より、医師の診断書が必要だが内容によって無駄になるかもしれないとのお話。

仮に出なくても診断書代は

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何を欲しいかってそれじゃないよね

何を欲しいかってそれじゃないよね

ニーズ喚起はどうしてます?と聞かれたのですが、なんだそりゃというお話しです。

某保険会社の教えによると、ニーズが無い場合にはニーズを喚起させ、欲しくさせないことには、成約できません。ですから必要、欲しい、と感じさせるためにも保険の本質に焦点を当てねばなりません。保険に入ることによって、自分や家族に対する経済的な不安から開放されるということになります。

一家の大黒柱にもしものことがあっても、子ど

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そんなに失敗する程の根性ないし

そんなに失敗する程の根性ないし

「失敗した方法を繰り返すのは、狂人の振舞いだ」これはエジソンの言葉らしいですが、当たり前のことなのになぜか営業会社では繰り返す事が多いです。

保険屋の最初の所属先AIU損保では、東京商工リサーチや帝国データバンクの名簿を持たされてテレアポをさせられます。そこそこ得意だったりしますのでアポは入ります、が契約には結びつかない。

先輩に聞いてみるとあそこアポ入るんだよね、とかあの人も前あそこ行ったけ

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説明されても買う気になれません

説明されても買う気になれません

「先日お送りした資料はお読みいただけましたか?」と電話がきました。「まぁ読みましたよ」「では、簡単にご説明します...」これがまたつまらない説明で。適当に「はーはー」と相槌打って、ではなんかありましたらで終話。

「人は感情でモノを買い、論理的にそれを納得させようとする」と教わりましたが知らないんでしょう、こちらの会社は。この調子で売れるわけありません。

人は感情でモノを買うとはいっても、商品や

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「なにか困ってます?」で売れる?

「なにか困ってます?」で売れる?

健康診断というのに行ってきました。私は2ヶ月に一度通院しているので、健康診断もそちらの病院で受けたのですが、その中に医者の内科検診があります。

この病院で健診を受けるのは3度目ですがこの人大丈夫かな?と少し心配になる医者の診断を受けました、でも大きな病院で白衣着てるし医者だから大丈夫だろうと思って受けてます。

大丈夫かな?ってこちらがなぜ感じるかと言えば、自信なさげに見えるからにほかなりません

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まずは買ってもらうには、

まずは買ってもらうには、

「特別な新商品があるので、売ってください。」「何を売れって?まず資料よこせ」「お渡しできないんですよ」みたいな話で、一旦代理店担当者にお断りしました。

ところがその担当の上席から連絡が来て、「いい話だから契約してくださいよ」と言われたので某保険会社に行ってきました。

担当から20ページくらいの資料をよこされて、説明がはじまるのですがもしかしてこれ全部説明するの?とりあえず、この商品の他社との違

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