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WordPressブログでターゲットを絞る2つのメリットと消極的条件

ブログを運営する目的は、人それぞれ違いますが、
「アクセスを増やしたい」とか、
「アフィリエイトで稼ぎたい」など
何らかの数値を伸ばしたい場合、マーケティング的な手法を取り入れた方が、考え方が整理されます。

「ターゲットを絞る」という考え方もその一つで、ブログ運用もやりやすくなります。

マーケティング的な「ターゲットを絞る」とは(そのメリット)

一般的に、「ターゲットを絞る」という事のメリットは、いろいろとありますが、僕個人的には(ブログに当てはめると)、下記のように感じています。

(その1)発信する情報が深くなる

ターゲットを絞る事で「誰に向けての情報か」という、目標が明確になり、発信する情報が深くなります。

例えば、お酒についてのサイト(ブログ)を作るとします。

  1. お酒について発信!ビールも好きだけど焼酎もね!

  2. ビールについて発信!生ビールも好きだけどクラフトビールもね!

  3. クラフトビールについて発信!IPAも好きだけどヴァイツェンもね!

上記3つは、1から3に向けて順番にターゲットを絞っています。

「やるべき事」「書くべき記事」がハッキリしていくとターゲットに「刺さりやすくなる」という事ですね。

(その2)SEO対策にも有効

ターゲットを絞る事のメリット、2つ目は「SEO対策」です。

前述の1.「お酒について発信!ビールも好きだけど焼酎もね!」のブログ(サイト)の場合、それぞれの記事をGoogle検索の上位に表示させようと思うと、果たしてどれくらいのドメインパワーや記事数が必要でしょうか?

例えば「ビールとは」という検索ワードでGoogle検索の上位に表示させるのは、かなり難しそうです。

ちなみに、「ビールとは」の検索1位はWikipediaです(下記)。

3.の「クラフトビールについて発信!」サイトで「IPAとは」という検索ワードで上位表示させるのも、もちろん難しいですが、難易度は下がりそうです。

クラフトビールに関しては、例えば「クラフトビールとは」と検索すると、ヤッホーブルーイング(よなよなエール)のサイトが3位くらいです(下記)。

もっとターゲットを絞ると、例えば「自宅にビールサーバーはありますか?」というサイトでは、自宅でのビールサーバーに特化しています。

SEOについては近年、かなり難しくなってきていますが、ターゲットを絞る事で、可能性を広げられます。

WordPressブログならではの消極的な条件

サイトやブログを作るには、WordPressである必要はありません。

アメーバブログ(アメブロ)や、はてなブログ、noteなど、たくさんのブログサービスがあります。

アメブロやnoteと違ってWordPressはゼロからのスタート?

その中で、WordPressでサイトやブログを作る、という事は他のサービスのような、既存の読者(?)がいない状態からスタートする事になります。

例えばこのnoteでブログをスタートしたら、ハッシュタグを付けたり、noteの公式で取り上げられたり、新規のアカウントであっても、誰かに読んでもらえる可能性がけっこうあります。

しかし、WordPressで新規のサイトやブログを作ると、そんな「既存の読者」がゼロです。

つまり、消極的な選択でもありますが、個人のWordPressブログ(サイト)の場合、「ターゲットを絞るしかない」というような状況もあると思います。

何かしらの有名人やタレント、スポーツ選手、インフルエンサーなどであれば、もちろん状況は変わりますが。

まとめ

WordPressでブログ(サイト)を作っていて
「アクセスを増やしたい」とか
「アフィリエイトで稼ぎたい」など、
何らかの数値を伸ばしたい場合、マーケティング的な手法を取り入れた方が、考え方が整理されて良い、という事で「ターゲットを絞る」事の有効性、そのメリット2つと、そうすべき消極的な理由について、書きました。

「ターゲットを絞る」メリットは下記2つ、
発信する情報が深くなる
●SEO対策にも有効

消極的な理由としては、WordPressブログの場合、ターゲットを絞らざるを得ない(最初は読者がいない)、という事を書きました。

ブログ(サイト)運営というのは、本当にいろいろと学びがありますね。

僕も引き続き勉強しつつ、このnoteでも発信していこうと思います。

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