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田舎暮らしこそGoogleローカルガイドをオススメしたい
Googleローカルガイドとして、Googleマップに写真や口コミを投稿するのが習慣になって1年と少し。
FacebookやInstagramに投稿するのと同じような感覚で楽しみながら投稿しつつ、今では義務感(?)のような気持ちも(良い意味で)出てきています。
僕は信州の田舎に住んでいますが、Googleローカルガイドに関して言えば、田舎に住んでいて良かったなあと思う事もあります。
Googleローカルガイド=Googleマップのコミュニティ
Googleローカルガイドとは何なのか?
「Googleマップに投稿する」というのも活動の一つで、Googleのページには下記のように説明されています。
ローカルガイドは、Google マップでクチコミを投稿したり、写真を共有したり、質問に回答したり、場所の追加や編集を行ったり、情報を確認したりするユーザーの世界的なコミュニティです。
「コミュニティ」と書いてありますが、実際の感覚としては他のユーザーとの関わりは普段あまり感じません。
誰かが「いいね」を押してくれたり、コメントをくれたりする事はありますが、それよりも「閲覧回数が3万回を突破しました!」とか「あなたの口コミが役立っています!」というような、Googleからのメールが来て、それを喜ぶ(笑)というよな、自分とGoogleとのやり取りがメインです。
FacebookやInstagramのような他ユーザーとのコミュニケーションというのは基本的にはないし「コミュニティ」というのはGoogleの願望? そんな風にも感じます。
サンノゼ(アメリカ西海岸)に無料で招待される可能性も
しかし、コミュニティ的な活動がないわけではなくて、活動(投稿とか)していると、Googleから驚きのお誘いがあったりします。
僕がGoogleローカルガイドを始めて3ケ月くらい経った頃です。
こんなメールが来たのです。
「カリフォルニアで開催される今年の一大イベントのご案内」と題したメールには、上記のように書かれています。
「旅費は全額こちら負担でGoogleのキャンパスにご招待いたします」とあるではないですか!
「英語での会話を不自由なく行えることが必須となります」というのが日本人にとってはハードルを上げますが。
そして、動画を作って提出したりといった課題があるので、誰でも参加できるわけではありません。
しかし、このイベントは毎年開催されるようなので(おそらく)、ものすごくモチベーションになりますよね。
この為に英語を勉強する、というのもアリかも知れません。
僕の場合、昨年(2019年)はそもそも予定が合わず、参加を断念したのですが、いつか参加したいと思っています。
あと、ローカルガイドのウェブサイトを確認すると、普段からちょくちょく「交流会」があって、撮影会とか魅力的なイベントが開催されています。
今後の盛り上がりにも期待したいし、そのうち僕も自分でイベントを開催しようと思っています。
田舎だと役に立てる事が多い
冒頭で述べた「田舎に住んでいて良かった」というのは、Googleローカルガイドに参加している人の絶対数が少ないので、自分の投稿の価値が相対的に上がる、という事です。
新しいお店がオープンしているのに、まだ情報がGoogleマップに反映されていなかったり、口コミや写真の数が少なかったり。
田舎というはやはり、都市部に比べてリアルとネットの情報のギャップが大きいです。
例えば僕の場合だと、先日は近所の「直売所」がGoogleマップに掲載されていなかったので、写真を撮ってクチコミと共に投稿しました。
しばらくするとGoogleから承認されて、Googleマップに表示されるようになりました。
Googleマップの改善に役に立てた、という満足感もあるし、ローカルガイドには「情報確認バッヂ」というようなバッジの制度もあって、Googleに評価してもらえます。
「上位1%に入りました」というようなメールがGoogleから
上記のように「長野県の上位1%に入りました」というメールが来たりします。
都市部だと情報が多すぎるのと、自分が投稿しなくとも他の誰かが投稿するだろう、というような気持ちになる気がします。
田舎だと「自分が投稿せねば誰がやるのだ!」と意気込むわけです(笑)。
上に行くほどレベルアップが難しい
ローカルガイドを始めると、最初の頃はレベルが上がっていくのが楽しいんです。
クチコミ1件につき10ポイント、写真1枚につ5ポイントもらえるので、例えば飲食店だと外観1枚、内観1枚、料理写真1枚とクチコミを投稿すると1件のお店で合計25ポイントもらえます。
レベル1から2へは15ポイント、レベル3には75ポイントでアップできるので、3件のお店の投稿をすれば、レベル3に行ける計算になります。
正直、あっという間です。
しかし、レベル5くらいからは、なかなか進めません。
今現在、僕はレベル7です。
レベル8に行くにはいったい何件のお店や施設の投稿をしないといけないのか、気が遠くなります。
しかしながら、前述の通り今では僕にとって投稿するのが習慣のようになっているので、面倒だと思う事もなく淡々と投稿しています。
むしろ、誰かの役に立ってこのコミュニティ、ひいてはインターネットの世界が少しでも良くなる事に協力できるのであれば気分が良いと思っています。
まとめ
Googleローカルガイドの活動を習慣にしていると、自然にポイントが溜まり、レベルも上がっていきます。
田舎に住んでいれば、中心的な役割を担う事も可能です(笑)。
こうして書いていると、確かに「コミュニティ」の一員になっているとも言えますね。
「Google+」(グーグル・プラス)は終了してしまいましたが、Googleローカルガイドではまた違った形でのコミュニティが作られていくのかも知れません。
いずれにせよ、Googleローカルガイド、オススメです。