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「UpdraftPlus」から「All-in-One WP Migration」へ変更した理由と経緯【WordPressのバックアップ】

以前(約4年前)、WordPressのバックアップに「UpdraftPlus」というプラグインを導入したことを書いたのですが(こちらの記事)、先日「All-in-One WP Migration」へと変更しました。

今回は、その理由や経緯なんかを、備忘録的に書いておこうと思います。


WordPressのバックアップ・プラグイン、どれが良い?

WordPressのバックアップ・プラグインとしては、下記3つがメジャーです。

  1. BackWPup

  2. UpdraftPlus

  3. All-in-One WP Migration

前回の記事の執筆時(4年前)、WordPressのバックアップ・プラグインは「BackWPup」が特にメジャーでした。

2024年現在も引き続き「BackWPup」はメジャーです。

エックスサーバーの記事なんかでも「BackWPup」がオススメされています↓

>【初心者向け】おすすめのWordPressバックアップ方法とは?簡単なバックアップの設定方法を解説

「BackWPup」、良いんですが、上記記事の解説にもあるように、復元するにはFTPソフトを使う必要がある、というのがちょっと面倒なんですよね。

そんな訳で、僕は4年前「UpdraftPlus」に変更して、使ってきたのです。

途中から「UpdraftPlus」の有料版を使ってきました。

そうして数年使い続けてきて、有料版の更新を前にして、ふと思ったのです。

「バックアップ、ほぼ必要ないんじゃないか?」

バックアップの重要度はどれくらい?

バックアップをする理由は、もしもの時の為、だと思います。

  • クラッキング(ハッキング)被害の防止

  • WordPress変更時に不具合が発生する場合がある

上記の理由により、バックアップを取っておいた方が安全です。

しかし、僕個人としては、幸い(?)この4年間でバックアップを使う(復元)するようなトラブルは一度もありませんでした。

強いて言えば、下記のようなトラブルがありましたが、

上記トラブルは、バックアップを使わずに解決できました。

この4年間のサイト運営で、トラブルと言えば、この1回だけです。

なので、バックアップにかける時間やお金は必要最小限で良い、という結論に達しました。

つまり、WordPressのバックアップは、無料版のプラグインでOK、と。

WordPressのバックアップよりも大切なこと

個人的に思うのは、クラッキング(ハッキング)や不具合の心配をするのであれば、バックアップよりも下記のようなことに注意した方が良いのかな?と思います。

  • 2段階認証

  • 国外IPアクセス制限設定

  • 信頼できるプラグインを使い、プラグインの数はなるべく少なくする

要は、バックアップよりもセキュリティ・安全性、ということですね。

※セキュリティについては下記記事で書いています↓

ちょっと話が逸れましたが、そんなこんなで、僕の場合「UpdraftPlus」の有料版から、「All-in-One WP Migration」(無料版)に変更しました。

無料版だと「UpdraftPlus」よりも「All-in-One WP Migration」の方が良い

前述の通り「BackWPup」は復元する場合にちょっと手間がかかると感じたのと「UpdraftPlus」は有料版は良いのですが、無料版だと全てのファイルをバックアップできる訳ではない、というのがデメリットでした。

最も手軽なのは「All-in-One WP Migration」

という訳で、「All-in-One WP Migration」にしたのですが、メッチャ簡単でオススメです。

使い方としては下記記事を参考にさせていただきました↓

>All-in-One WP Migrationプラグインでバックアップを取る方法(きつねコードのIT初心者のためのブログ・WordPress運営)

まとめ

WordPressのバックアップ・プラグイン、「UpdraftPlus」の有料版を使ってきて(約4年間)、「All-in-One WP Migration」へ変更した理由や経緯について、書きました。

まとめると、(個人的には)
・WordPressのバックアップはプラグインの無料版で充分
・「All-in-One WP Migration」が最も手軽でオススメ

という感じでしょうか。

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