ローネ紐
マンドローネには演奏補助具としてローネ棒があります。
ローネ棒は右膝に挟んで使いますが、私が今弾いている楽器のように表面板と平行に棒が刺さっている場合、楽器の保持に苦労します。
そこで、ローネ紐を使います。
ローネ紐を右膝に巻きつけ、ローネ棒を膝の外側から差し込みます。
ローネ紐に使うことで、身体への負担が減り、姿勢の自由度が増します。
「ローネ弾きたいけど楽器が大きくて…」という方はお試しください。
以前はナイロンベルトとバックルで自作していましたが、ホームセンターで売っている結束テープが使いやすいと思います。
なお、ローネ紐のアイディアは、20年前にローネを貸して下さった、十和田マンドリンクラブの故川崎富康先生から教えていただいたものであることを付け加えておきます。