不燃性・他燃性・自燃性
「皆さんは不燃性の人たちですね」
そう言った瞬間、会場全体が凍りついてしまった。
ども!しょうじです!
東京セミナーを終え、帰路についた成田空港よりこんにちは。
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僕は、世の中には3種類の人間が存在すると思ってる。
・どうやっても燃えることができない『不燃性の人』
・他人から影響を受けて、燃えることができる『他燃性の人』
そして、
・自らが燃えて、他人に火をつける影響力を持つ『自燃性の人』
で、セミナー2日目の朝、参加者はみんな不燃物だって、僕に断定されてしまったわけですよ。
参加者さんはみんな、プロのセラピスト
中には、20年選手で、指導者の立場のセンセイもいる
海外で大学を出て学位を持っているセンセイもいる
姿勢矯正を謳っているセンセイもいる。
それが、僕みたいにキャリアが浅く、キンパツで日本語もマトモに書けないヤロウにダメ出しされちゃったわけです。
だけどね、それも仕方ない。
彼ら彼女らには、生命力の火が一切存在しなかったんだから。
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「ありゃ〜ヒドイ書きようだな〜しょうじやりすぎだ〜」
って感じました?
では、聞いてくださいね。
今回のクラスがどれほどダメダメ治療家の集まりだったのか?を。
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セミナー初日
僕はしょっぱなに、皆にこう聞きました。
「もし皆さんのご親類やお仲間が、ヒドイ腰痛を抱えていて、助けを必要としています。その時に、『いいよ、おいで。楽にしたげるから』って自信を持って言える人、何人ぐらいいらっしゃいます?手を挙げてください」
と。
手は一本も挙がらなかった。
何度確認しても一本も挙がらなかった。
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果たして、そんな人が『あなたの肩こり腰痛楽にします!』とか言っちゃっていいのか???
患者さんを診る資格があるのか???
愛する家族1人楽にすることのできない治療家に存在価値はあるのか???
地元の患者さんがカワイソウに思えて仕方なかったわ。
そんな、自信のない治療家のところへ患者さんが集まるわけがない。いわんや治療を通しての社会貢献なんて、完全に夢物語だ。
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そんな感じで始まった日本セミナー2017、最初っから、雰囲気が変だった。
1時間が経過しようと、2時間、3時間が経過しようと、雰囲気が一向に盛り上がらない。
最初は、東京だし、一番最初の授業だからほぐれていないだけかなあ、って思ってたけど、
なかなか温まらない。
ってか、全然温かくならない。
みんな、か〜んぜんに静か
お通夜か、サイレント図書館なのだ。
過去にも先にも、ここまで見事に、全員が物静かなのは経験がない。
信じられないことに、休憩時間ですら、誰も何も話しないのだ。。。
隣の席の先生方とすら交流を拒否し、自分の殻にこもってスマホをしてる。
セミナー=新しい考え方を学ぶ場+新しい人と出会ってご縁を深め、人生の可能性を広げる場
じゃあないんですか???
午後になっても、誰も、一言も、発しない。
笑顔もない、質問もない、熱意もない、目に光もない。
なんだかお地蔵さんに講義しているような気分になってしまった。。。
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その日の夜、僕はホテルで頭を抱えていた。
どうしたらええんやろう?って。
どうしたらええんやろう?
どうしたらええんやろう?
どうしたらええんやろう?
どうしたら・・・
・・・
・・
・
ほんでね、朝の5時ぐらいまで悩んでて、気付いたんです。
あ、そうか!!彼らが日本なんやって!
冷え切って、薄情で、人とコミュニケートがとれず、自分の殻に閉じこもる。
レスポンスできず、“燃える”ってことが何なのか分からない。
感動も、感謝も、感激も、感情も、感性も、極めて乏しくって、
ひ弱で、希望も野望も欲望も薄っぺらい。
めんどくさがりで、覇気・エネルギー・生命力がなくって、自分中心。
そう考えた途端、僕の中で、結論が出た。
日本を変えるには、ここからやって。
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僕はそもそも日本にもっと笑顔を増やしたくって、日本をもっと元気にしたくって、日本セミナーをしている(今回も赤字でっす♪)
それが、僕がこの国にできる最大の恩返しだと思ってるから。
大げさでなく、日本の未来を変えてやろう!そんな気持ちで毎回臨んでる。
でも、
そのためには、ここから始めんと話ならんわ。
この人たちが変わらなければ、不燃物で溢れている日本は変われないからだ。
末期的に病んでいる国、ニッポン。
そして将来その病状は間違いなく進行していく。
こんなんじゃ明るい未来なんて、とうてい見えないっしょ?
僕ら世代が何とかして、それを食い止めてイカンと!
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唯一の救いは、参加者はみんな、社会的に影響力が強いセラピストだってこと
ほな、僕は全力を持って、その人たち一人ひとりに、幸せをまきちらす楽しさや生き甲斐を伝えてあげよう。
笑顔は伝播する。
波紋は拡散する。
愛情は増幅する。
情熱は伝導する。
なら、この情熱を、徹底的に伝えたろう
芯まで冷え切った心を温めてやろう
おもいっくそ熱を与えて、不燃物から、可燃物に変えてやろう
と、決意したわけです。
そのハードルの高さに身が震えたけど、同時に、やりがいの大きさに、朝方ホテルのベッドで1人興奮してきたんすわ(笑)
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ヒトとモノとの大きな違いは、
=ヒトは変われること=
これは間違いない。
僕も過去、たくさんの先輩方に救われ、変われたように、
人は全員変われるんだ。
それをずっと証明してきたし、これからも証明し続けよう。
俄然やる気が出てきた。🔥🔥🔥
そして、2日目の午前中、冒頭のセリフを言ったのだ。
「皆さんは不燃性の人たちですね」って。
はたして、その日の午後———
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会場は熱気で溢れていた。
あの一言が起爆剤になったように、爆発した。💣💣💣
時間を忘れ、完全にオーバーしてしまうほどに盛り上がってしまった。✨✨✨
姿勢を整え、参加者さん同士が施術しあう中で、カラダだけでなく、ココロも温まって、熱が通るカラダになりつつあったのだ。
「鳥肌立ったぁ!」
「もっともっと早く知っとくべきだった!」
「えっ!?ワタシが痛みを取ったの!?」
「信じられないほどカラダが軽い!何年ぶりだろう?」
「ウワ〜衝撃的だなあ!!」
「この痛みは取れないもんだと思ってた!」
「えっ!?もうこんな時間!?」
「うぉ〜!楽しいぃぃ!」
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日本を変えるには、まずはこの人たちから。
「勝ち組セラピスト養成コース In Japan」
激動(じゃなくって激静ww)のスタートだったけど、あと8ヶ月!
残りのコースで、彼ら彼女らを不燃物脱出させてみせる!
日本を変えるには、この人たちからだ。
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ってわけで!
ジャパーン!
また来月〜!!