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ムードメーカーならもっと上手が周りにたくさん

みんなでファシリ計画の一環…ともまた少し違うのですが、もう少し枠組みのかっちりした会議の進行を、他の人にお願いしてみました。

何か、こういう事をするのは初めてではないけど、ちょっと久しぶりと言えば久しぶりだったのですが。うーん。

ウスウス分かっているんですが、私はファシリとしては完全に後天的努力型で、そもそも例えばクラスの中では下から数えた方がよいくらい、もりあげたりするのが不得手というのか、不器用というのか。

なので、基本的に人にバトンを渡すと、もともと持っているムードメーカーレベルの個体差みたいなものを再認して、かなわねぇなあーと思い直します。

いえ、もちろん、こちらがそう勝手に思っているだけで、多分その人は実はものすごい努力の末に、会得した一人なのかもしれないし。傍から見たら、あなただって誰かにそう見られてるんだよ、と言われるのかもしれないんですけど。

でも、やっぱりたまにそれでも。いや、なんかすごいな、かなわないなぁーと圧倒的に思う相手もいるんです。自然体で、人の気持ちをなんとなくほぐしたり、懐にグッと入ったり。居るだけで、なんとなくチームの雰囲気がよくなって。

ただ、そういう人でも、持ち腐れみたいに無意識に才能をダダ漏れさせているだけで、場を回すことにそもそも手を挙げなかったり、モジモジ控えめだったりするのも事実で。

私は、周りのムードを自然に支えるようにもりあげるのは苦手ですが、そういえば「しょーじぃって、いつも全力で、楽しんでますね」って言われたことは何度かあるので。

あの人、やけに楽しそうに「場づくり」「場づくり」とか言ってるけど、もしかしてあそこまで楽しそうにしているってことは、案外、やってみると楽しいのかしら? と、つい興味を持ってもらうような「きっかけ」を作ることには、多少向いているのかもしれない。

それで、その人が私にできないチームの雰囲気を押し上げてくれるきっかけになるなら、悪くないのかも。

でも、それでいざ本気出されると、もう敵わないのです。そういうものなんだけど、ちょっと悔しいと思ったりもするのです。

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