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肉を切らせて骨を断つような性格

竹を割ったような性格、っていうのは聞きますけどね。
私は、自己分析すると、むしろ「肉を切らせて骨を断つような性格」のような気がしてきました。性格というより、生きざまといったほうが近いかもしれない。

まぁ、これだけだと何のことやらで、たとえとして物騒ですが。
自分が結構傷を負うかもしれない領域に踏み込んででも、自分がやりたいこととか、何かを好きだという思いとか、これだけは譲れないというものに、良くも悪くも固執する、執着する、必要なら火中につかみに行く。
ギリギリまで私というものに拘る。
どちらかというと、そういう行動傾向です。

おかげで、割と頻繁に、心が満身創痍になっていたりもします。
理想と自分のふがいなさのギャップに打ちのめされても、一度打ちのめされなければその先に行けないのなら、私は回避するよりも、やはりその先の景色を見たいのです。

もっと器用にできないものかなぁと一瞬思うこともあるけど。大抵一区切りするところまでたどり着けば、やっぱりやらないよりはやってみて良かったなって、結局そう思うので、何度傷ついてもやめられません。

ただ、それでも自分ひとりでやれることには、当然限界があるので、だったら、この部分は誰かに頼ろう、と思えるように、協力し合える場づくりが出来たらいいのかなぁと思ったり。

私の場づくりの根源には、どこかそういう利己的で自分勝手な思いが潜んでいると、自分でもわかっていて、それってどうなんだろうと思ったりもします。ただ、たとえ根源がそうでも、いざ、取り組むとなったら、参加者のことを必死で考えたいモードに勝手にチェンジするので、それもまた、不思議なものです。

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