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007 変わる時=認識した時

JUKUのメルマガ 007(202302-3)

さて、今回は・・・

変わる時=認識した時

音声配信でも色々語っていますので、是非フォローよろしくお願いします。

音声配信 https://stand.fm/channels/60b5f84eb82bc5e1f3071d6a

毎週水曜日に新宿(西早稲田)で行なっているダンスや演技レッスンで直接お会いできたら最高ですね!

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さて

変わる時=認識した時

について綴って行きます。

色々な生活の中で人は色々気づき思い成長していきますよね。ちょっと言い回しが適切では無いと思いますが、僕はこんな経験があります。祖母(おばあちゃん)と僕が小学生の頃かな?大阪の難波に何の用事かは忘れましたが出向いた時のことです。

初めて歩く大阪、それも難波、めちゃめちゃ人が多くて衝撃を覚えた事は40年ほど経った今でも鮮明に覚えています。名古屋に住んでいたので近鉄のアーバンライナーという特急で難波へ!電車内でカートを押し物販されるお姉さんに一目惚れして写真を一緒に写真を撮ってもらったのもかなり鮮明に覚えてます。名前は豊田さん。この記憶力はすごいでしょ!(ただの女性好きなだけか?)

いつもの脱線トークはここまで・・・

難波に着いて御堂筋や道頓堀を歩いた。初めて生で見たグリコのどでかい看板。見るもの行くところ全部初めてでドキドキで不安で心配で・・・。祖母とお昼ご飯はくいだおれ人形があるビルでフグを食べた。あまり美味しいイメージは無かった。その後少し自由行動。

さっき通った道、見覚えのあるお店、たった数時間前まで初めてだった街の一角だが、すでに僕の脳には記憶され、空気感はまだまだ初々しいが場所や景色に対しての不安などは無かった。結構スイスイ歩いて買い物をした。

知る前と後では世界が変わる

初めての大阪も一度歩けばそこは何と無くメモリーされ2回目以降は歩き方が変わる。今でも難波に行くとその頃の記憶がベースとなってスイスイ歩ける。Googleマップも使わない。(今時はどこへ行くにもスマフォのナビを使うので、街や土地がメモリーされる事は少ないかもしれない)

大袈裟に言ってしまえば、知ってしまったあとは先までとは別人に生まれ変わる。生まれ変わった瞬間は赤ちゃんのような状況だから、いきなり全開は難しいので、多少のバグや反応スピードは落ちるが、新しい自分として踏み出してはいる。

人は認識すれば変わる事ができる

のではないでしょうか?

演技のレッスンやダンスのレッスンでなかなか成果が出ない時、それは今の自分の状況・状態が「認識出来ていない」事が大きな原因である事が多い気がします。

・自分なりに出来ている感覚がある
・自分の求める理想をなぞっているつもり
・実は教本やインターネットで得た知識を信じて実行している

など相手の目には見えないし理解出来ない自身の感覚・学びをベースに試みる、もしくは実践し、本人的には「教科書通りやっているから間違っていない」という自信。ただこれは自分自身の感覚で、受け取る側の相手にはどう伝わっているのか?折角新しい知識や技法を手に入れても、それを実践した時、それがちゃんと効果として、成果として成り立っているか?その評価は本人ではなくて他人の目線。

素直に自分を受け入れる事

これで問題解決!なのだが
これが一番のハードルである。

そしてこのハードル的試練は他にはそう何個もあるもんじゃない。言い切ることはこの場では避けますが、おそらくこのハードル一つだけっす。ただ、それがなかなか受け入れられないのが人間の性かも。ですね。

今行っている事が間違ってるって知っていたら全力で頑張る事出来ませんよね?厄介なのは自分の信じるが強ければ強いほど他人の意見が取り込めない。さらに進んでいくと、自分を肯定的に受け入れてくれる人、今の自分の頑張りを評価してくれる人を探し始めちゃうかも。それはそれでダメでは無いと思いますが・・・落ち着いて考えればあまりおすすめではない事は理解できると思います。
まずはプライド的なところは傍に置いておいて一度他人の意見に耳を傾けてみる事・・・

①他人の意見をもらう

②自分では違うなーって思っても、一回受け止めてリアクション・試してみる(あの人はあー言ってるけど、本当は違うよなー?なんて自分の見解を正解とし他者からのアドバイスが入りづらくなっていないかな?)

③素直に試してみよう

④それを又評価してもらう

他人の意見により、今の自分の状態・状況を認識し、どう改善するか?を考えたり調べたりする事!これは我が強いとなかなか崩しにくいかも!でもこれこそが次のステップに僕らを進めてくれるはず。
新しいステージに!

それはレベルUPとかそういう意味でなく、自分が認識する事で改善・成長点が見出せるという事。

その後は実践あるのみ

ですね

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エンディングコーナー

私たちは今まで知らなかった事を知るだけで会話や思考が変わります。今まであそこのお店のハンバーグが最高!と信じてブレなかった人が、何気に入ったお店で食べたハンバーグに感動を覚え、その瞬間から推しが変わる。なんてことは良くありがちですよね。ただ、知っただけではダメだと思うんです。知ってしまったなら、やってみましょう!その瞬間は違和感など感じると思います。その時は第三者に見てもらうとか聞いてもらって感想を聞きます。

自分の心がしっくり来ていない

自分の身体にしっくり来ていない

そんな体感をちょっとだけ我慢です

第三者に感想を聞き、それをアドバイスとし実践

ある時、本人は納得していないけど他者から良い評価が得られる瞬間の出会うと思います。

そこには「あなたにしっくりきている他人」と「自分にはしっくり来ていないあなた」がいる事でしょう。

その評価は信じても良いのでは?
この繰り返しの中で自分の中と外のズレや違和感を感じます。そして変わる。

毎週水曜のJUKUはそんな感じのレッスンです。(ガッツリ宣伝で締めます)

次回は

「自分の可能性を狭くする“しか”」

について綴ります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ここからは宣伝です。
宣伝も目を通していただけると嬉しいです。

ハギワラ菖仁(SHOJIN)でした。

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