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1/30(火) 羽田エリア水素ミーティング@羽田イノベーションシティ(HICity)✈️ 水素のイロハから最新動向まで、講演と体験で学ぶ🤓

1月30日(火)、#羽田エリア水素ミーティング @ #羽田イノベーションシティ (#HICity)に参加しました▶️
主催は、令和4(2022)年3月に『#東京水素ビジョン』を策定し、水素社会の実現に取り組む東京都。令和6(2024)年度予算案でも、「水素エネルギーの社会実装に向けた取組」として203億円(令和5年度の114億円から倍増)を計上しています。
令和5(2023)年6月には、大田区、川崎市、東京都の三者で、空港臨海エリアにおける #水素エネルギー の利活用拡大の連携協定も結んでいます。

まずは、HICityの大田区スペースである #PiOPARK にて、4つの講演を受講。水素のイロハから最新動向までわかる、ぜいたくなラインナップ👏
①「カーボンニュートラル実現における水素の役割」
東京大学先端科学技術研究センター #杉山正和 教授
②「水素社会の実現に向けた都の取組」
東京都 産業労働局 産業・エネルギー政策部 新エネルギー推進課
③「ENEOSの水素社会実現に向けた取り組み」
ENEOS株式会社 水素事業推進部
④「水素等に係る最近の動向について」
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 水素・アンモニア課

太陽光や風力などの再生可能エネルギーでつくる電力だけでは、天候や時間帯に左右されるため、それを補完するものとして、燃焼させても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素やアンモニアによる火力発電が期待されています。また、圧縮して貯めるのに優れた水素と酸素を反応させて電気を生み出す燃料電池も、フォークリフト、乗用車、バス、トラック、電車、船舶、航空機などの運輸を皮切りに、国も都も社会実装を拡大していく方向性を打ち出しています。
水素は、水を電気分解してつくることができますので、無尽蔵といえます。ただ、電気分解する際の電気を再生可能エネルギーで賄う #グリーン水素 とするにはコストもかかりますので、水素を海外から調達するための資源戦略を国も描いています。グリーン水素を運搬する船舶もグリーン水素で動かすなど、水素社会の実現にはまだまだステップがありますし、先進国でなくなりつつある日本が水素を買い負けないかなど、いろいろ懸念される点はありますが、やるしかないと思います🤓

講演会場の隣では、水素の製造(つくる)、貯蔵(ためる)・運搬(はこぶ)、利用(つかう)の各段階で取り組みを行っている様々な企業のブース出展もあり、いろいろと勉強させていただきました。

HICityの1階では、通常のガスの代わりに水素を燃やす「#水素コンロ」で、東京の地域特産豚肉である「TOKYO X」を調理する「水素調理デモ」のコーナーもあり、美味しくいただきました😋
また、燃料電池バスに乗って羽田空港内に行き、JAL、ANAが1台ずつ導入している、トヨタL&F製の #燃料電池フォークリフト の実演を見学するツアーにも参加できました。水素充填は見られませんでしたが、充電に数時間かかる電気自動車と異なり、わずか3分間で充填できるとのことです。
東京都では、#燃料電池バス の導入支援を行い、JR蒲田駅から羽田空港までの路線バスでも導入されています(2023年11月末現在、東京都内109台導入)。#燃料電池ごみ収集車 も導入支援も行っています。まずは、水素で動くものを目にすることから進めていくことが大事であると思いました。

#SDGs #水素社会の実現
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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