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10/13(日) モース研究会主催「江の島モース祭」 東京都大森貝塚保存会のメンバーで今年も参加 大久保奈弥・東京経済大学教授の講演で「生態系サービス」を学ぶ

10月13日(日)、3連休中日、第39回 #江の島モース祭 へ🐚

#大森貝塚 の発見発掘で有名なエドワード・シルベスター・ #モース 博士は、動物学者であり、1877(明治10)年に来日した動機はシャミセンガイ(腕足動物)。その採取・研究のため、臨海実験所を設けたのが江の島。#江の島モース記念碑 があり、#江の島モース臨海実験所 推定地の案内板もあります。

江の島モース祭は、藤沢市の皆さんを中心とする #モース研究会 が主催。9月にわれわれ #東京都大森貝塚保存会 が主催する、大森貝塚発見発掘の周年行事にお越しいただいており、10月は答礼でわれわれが江の島に伺うという関係です。私も昨年に続き、2回目の参加となりました。

13時から、碑前祭@江の島北緑地広場。モース博士を顕彰し、そして、モース記念碑設置に尽力され、今年4月に96歳で逝去された、モース研究会名誉会長でいらした #廣崎芳次 さんの功績を讃えて献花しました。廣崎さんが開設に携わり、館長も務められた江ノ島水族館(現・ #新江ノ島水族館 )の源流は、モースの臨海実験所にあります。昨年のモース祭では、廣崎さんの講演を伺いました。ご冥福をお祈りいたします💐

15時から、公開講演会@片瀬公民館。東京経済大学教授の #大久保奈弥 さんによる「モースの愛した海を守ろう」。サンゴの研究者であり、埋立による開発に生き物調査で対抗する活動もされています🪸
サンゴやサンゴ礁を守る必要があるのは、人間に様々な恩恵があるからとのこと。人間の食料になる魚などを供給し、自然の防波堤として高波を軽減させ、生き物のすみかとなり、ダイビングなどのレジャーも提供する。これらを「#生態系サービス」というのだそうです。大久保さんの夫である、環境経済学者の #大沼あゆみ ・慶應義塾大学教授は、生態系サービスを経済効果に換算する研究をされています🐠
また、埋め立ててもサンゴを移植して増やすから大丈夫という論があるものの、実際に再生できるのはほんのわずかであり、だからこそいまある海洋生態系を保全する必要があるとのことでした。地球温暖化やマイクロプラスチックの話も勉強になりました🌏
大久保さん、そして、大沼さんの著書を、ぜひ拝読したいです。モース研究会の皆さん、貴重な機会をありがとうございました😊

#みどりと文化
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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