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8/23(金) 福岡市「一人一花運動」を自主視察 花をツールに「花で共創のまちづくり」🌸

8月23日(金)、前日までの区議会委員会の行政視察を終えた後、福岡市に延泊して自主視察へ🔍 帰省するたびに、ロゴをよく目にするため気になっていた、福岡市の「#一人一花運動」がテーマ。実は、大田区の活動仲間が、この運動に関わっていらっしゃり、今回、市役所や活動仲間の皆さんとのコーディネート&ガイドをしてくださり、視察の運びとなりました🙏

午前は、福岡市役所へ。福岡市住宅都市局一人一花推進部一人一花推進課にご対応いただき、「一人一花運動」の全体的なご説明をいただきました。
2018年に始まった、「#一人一花」「#一企業一花壇」を合言葉に、花のまち「#フラワーシティ福岡」をつくる取組み。天神や博多などの都心部を歩くと歩道脇や中央分離帯などで目にするのは、企業の協賛による「おもてなし花壇」(現在183企業)。身近な道路や公園などの公共空間には、活動団体が手がける「ボランティア花壇」(現在361花壇)。お店や会社など民有地で行うのは、「パートナー花壇」(現在635花壇)。これらを軸に、実際の動きに合わせながら、花・緑づくり活動を支える仕組みが様々に設けられてきたそうです。
「花のまちづくり」ではなく、花をツールとした「#花で共創のまちづくり」であり、市民にとっては生きがいや健康、地域コミュニティづくりや多世代交流の場となり、それが、福岡市としてのおもてなしの景観づくりにつながるものだというのが印象的でした。
市役所本庁舎の敷地内にも、おもてなし花壇、ボランティア花壇があり、見学させていただきました。特に、正面玄関前花壇は、外国人観光客に人気のオープントップバスの発着点に彩りを添えています。

午後は、福岡の活動仲間の皆さんのご協力を得て、現地視察。
博多区東光にある株式会社正興電機製作所の本社に隣接する道路空間を、花時計のある空間に生まれ変わらせて、地域住民のコミュニティの場にもなっている「#東光のまちにわ」(ボランティア花壇)。
福岡ソフトバンクホークスの本拠地・みずほPayPayドーム福岡にもパートナー花壇があり、ちょうど「#ホークスみんなのガーデンフラワーガーデンコンテスト」も開催されていました。
ドームからほど近い中央区福浜にある、西日本短期大学緑地環境学科は、上記の「#まちにわプロジェクト福岡」にも参画されており、立ち寄らせていただきました。

そして、締めは、#福岡市植物園 へ。
市とともに「一人一花運動」を推進する、公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会にもごあいさつ。市認定の「#緑のコーディネーター」(現在372名)を人材バンク登録し、緑化活動の現場などへの派遣も行っています。
また、植物に囲まれた環境の中で、講座などができるホールや休憩・読書などができるサロンを持つ「#ボタニカルライフスクエア」も見学。閉園時間後や休園日にも利用できる施設で、この日も閉園後の時間から、こども向けのランタンづくりのワークショップが行われていました。

さらに、福岡市は、新たに「#Fukuoka_Flower_Show(FFS)」を2026年3月に開催することを発表しています。「#一人一花アンバサダー」でもある世界的ガーデナーの石原和幸氏が幾度にもわたりゴールドメダルを受賞してきた、毎年ロンドンで開催される世界最高峰の「チェルシーフラワーショー」にヒントを得たものです。開催に先立つ1年前の2025年3月にはプレ大会を開くことになっており、その会場が福岡市植物園となります。

市民のウェルビーイングを高めつつ、福岡市のシティプロモーションにもつながる取り組みが「一人一花運動」であると理解しました。大田区でも、花とみどりを通じて区民の健康やつながりをつくる取組みはなされていますが、そのバージョンアップの参考にしていきたいと思います🌸

#チクメン  #一所懸命  #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員  #庄嶋たかひろ  #庄嶋孝広

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