9/3(土) 大田文化の森運協コラボ講演会で、郷博『大勾玉展』の理解が進む😊
9月3日(土)。大田文化の森運営協議会主催『#勾玉から見た大田区の古墳時代』を受講しました。
8/2(火)〜10/16(日)、#大田区立郷土博物館 で開催されている『#大勾玉展』との地域連携企画です。
講師は、郷土博物館の #斎藤あや 学芸員。大学生の頃から、玉類の研究をしていたそう。
古墳の副葬品として、セットで見つかる玉類には、管玉、ガラス小玉(ビーズ)などありますが、#勾玉(まがたま)がその「親玉」(主役)とのこと。
縄文時代からあり、全国で25,000点以上出土している勾玉。大田区では15点見つかっています。
#多摩川台公園 内に9点が集中しており、うち4点が『大勾玉展』のきっかけとなった、#宝莱山古墳 の #ヒスイ製勾玉 です。
全国から約1,500点の勾玉を集めた『大勾玉展』はすでに一度訪れましたが、時代や地域により変わる、形や材料などによる分類が多様で、にわかには理解が難しい面もありました。
今回の講演を聴いて、「#半玦形」「#丁字頭」など、展示のキーワードの理解が進みました。私のメモも、いつもよりビジュアル多めです😁
また、古い時代のものを副葬する「#伝世(でんせい)」も、初めて知りました。
古墳時代前期(4世紀前半)の首長墓とされる宝莱山古墳で出土したヒスイ製勾玉も、弥生時代北陸系勾玉の「伝世」とのことです。
今回得た知識をもとに、あらためて『大勾玉展』をじっくり鑑賞したいと思います。
80名の募集に、90名ほどの応募があり、区外からも多数の考古学ファンがお見えになる人気講座でした。
#大田文化の森運営協議会 (私も元委員で、現在は文化ボランティアです)の皆さん、お疲れ様でした😊
※7月末に宝莱山古墳を訪れた帰りに、たまたま田園調布駅の本屋で見つけたのが、刊行されたばかりの『#東京の古墳を探る』(松崎元樹・著)でした。大田区の古墳時代の理解がさらに進みます。
#別便20220903
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広
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