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12/1(日) 絵本『ゆきちゃんのタイムトリップ』完成おひろめ会 読み聞かせと縄文土器でこどもも大人も雪ケ谷貝塚を楽しく学ぶ

12月1日(日)午前、絵本『#ゆきちゃんのタイムトリップ ー雪ケ谷貝塚のおはなしー』完成おひろめ会〜縄文時代の<ゆきがや>のことを知ろう〜@ #久が原図書館 へ🚴‍♀️

南雪谷の #雪ケ谷貝塚 (約6,500年〜5,000年前、縄文時代前期)を地域で生かす活動をしている区民活動団体「#ユキガヤウオッチング」が、#大田区地域力応援基金助成事業(スタートアップ助成)を活用して絵本を制作・出版しました。
代表の #木村惠子 さんからのご案内を拝見し、また、大田区の考古学的な地域資源を生かす取組み(2027年の #大森貝塚150周年 など)をしている私としても関心があり、参加させていただきました。小学生たちが最前列に座り、大人も合わせて30数名ほどが参加しました👦👧🧒👶

まずは、学校図書館などでもお世話になっている #新開由美 さんによる、絵本『ゆきちゃんのタイムトリップ』の読み聞かせ。タイトルの通り、雪谷に住む小学生ゆきちゃんが縄文時代に時間旅行するお話ですが、絵は区内の #東京工科大学ワークショップデザイン同好会 の学生さんが担当し、親しみやすい素敵な絵に仕上がっていました。
絵についても、文についても、専門家の監修が入り、何度も描き直し&書き直したそうで、学術的にもしっかりした内容になっています。クイズのページもあり、読み聞かせの後に出題したところ、絵本の内容をよく聴いていた小学生たちが元気に答えていました😄

続いて、#大田区立郷土博物館友の会 会長の #小林幸治 さんによる #縄文土器 のお話。友の会の取組みで、実際にご自身で作り、野焼きした土器を使いながらの説明。煮炊きに使ったであろう深鉢型土器、母と子の顔が付いた出産土器、皮を張って太鼓にするかお酒の発酵に使ったと考えられる有孔鍔付き土器、抽象化された猪が施された吊り手土器はお香を炊いた香炉型土器かもとのこと。
小林さんの問いかけに対し、小学生が自由な発想で土器の使い道などを答える様子に、大人たちは感心しきりでした。また、「縄文時代にもお祭りがあったの?」「死んだ人はどうしたの?」とかなり学術的な質問が小学生たちから飛び出していました👏

絵本『ゆきちゃんのタイムトリップ』は助成金を使ったため非売品ですが、大田区立図書館、小学校、児童館、放課後ひろばなどに寄贈されるとのことです。とても素敵な絵本ですので、多くの方にご覧いただき、今回のようにこどもたちの地域学習にも活用されることを期待します✨

#みどりと文化
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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