新たな大田区基本構想が約15年ぶりにできました よりよい大田区を実現するためのコミュニケーションツールとなることを願います
【新たな大田区基本構想ができました】
2040(令和22)年ごろの大田区の新たな将来像を描いた「#大田区基本構想」(2024(令和6)年3月)が、大田区議会の議決を経て制定され、このたびリリースされました。
2008(平成20)年10月に制定されたものから、実に、15年5ヵ月ぶりの新たな基本構想となります。
基本構想は、どんな大田区をめざすかを描いたもので、今後は、その実現に向けて区政も進めていくことになります。
メインフレーズとなる「将来像」は
「心やすらぎ 未来へはばたく 笑顔のまち 大田区」
基本構想全体を貫く考え方である「基本理念」は
○地域力を高める
○多様な個性が輝く
○豊かなまちを未来へつなげる
将来像を実現するためのまちの姿である「基本目標」は
1 未来を創り出すこどもたちが夢と希望をもって健やかに育つまち
2 文化を伝え育み誰もが笑顔でいきいき暮らすまち
3 豊かな環境と産業の活力で持続的に発展するするまち
4 安全・安心で活気とやすらぎのある快適なまち
前基本構想の将来像にあった「地域力」は、基本理念に引き継がれました。
また、基本目標の筆頭を「こども」とし、「文化」を明記し、「環境と産業」「活気とやすらぎ」などをそれぞれ一本の目標の中で共存させています。
策定にあたっては、区民アンケート、ワークショップ、パブリックコメントなどの区民参画手法がとられ、区民アンケートでは17,406件の回答があり、うち11,920件が小中学生による回答という過去に例をみないものでした。区立小中学校で一人一台タブレット端末を使用するようになったデジタル時代ならではの手法をとったことが功を奏したといえます。
私も区議会議員枠で、#大田区基本構想審議会 の委員を務め、積極的に意見を述べました。
また、#令和6年第1回大田区議会定例会 では、大田区基本構想の議案に対し、本会議場で賛成討論を行いました。
大田区に関わるすべての人々の共通の目標となり、よりよい大田区を実現するためのコミュニケーションツールとなることを願っています。
大田区基本構想は、下記よりご覧になれます(こども版、英語版もあります)。
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/ota_plan/kihonkousou/shin_kihonkousou/ota-kihonkousou_r6.html
また、大田区役所本庁舎2階「区政情報コーナー」にて、大田区基本構想の冊子は200円、大田区基本構想(こども版)の冊子は100円にてお求めになれます。
なお、大田区基本構想を実現するための「#大田区基本計画」を2024(令和6)年度中に策定します。そのための「#大田区基本計画懇談会」の公募委員の募集も、4月17日(水)まで行われております。ぜひ下記よりご応募ください。
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/ota_plan/kihonkeikaku/shin_kihonkeikaku/kihonkeikaku_openrecruitment.html
#新たな大田区基本構想の策定
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