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7/23(火) 大田区地域福祉計画推進会議を傍聴 介護職等へのカスタマーハラスメント、居場所づくりなどを議論

7月23日(火)午後、区議会会期中でないときは審議会等を傍聴する #会議フィールドワーク を行っていますが、この日は蒲田地域庁舎にて #大田区地域福祉計画推進会議 を傍聴しました。

今年3月に、新たな「#大田区地域福祉計画」が策定され、4月から5年間の計画期間に入りました。

計画の推進にあたり、#テーマ別意見交換会 を行っていくことが説明されました。下記の2つのテーマについて、それぞれ20名程度の関係者が集まってグループワークで意見交換するものです。
テーマ1「地域の居場所について」は、計画の基本目標①「つながりを感じることができる地域をめざします」と基本目標②「誰もが地域に参加できる共生のまちづくりを進めます」に対応する「地域づくり支援編」。
テーマ2「包括的な相談支援に向けて、支援者が孤立しないために」は、計画の基本目標③「安心して生活できる地域を支えます」に対応する「包括的相談支援編」。
なお、どなたでも参加できる #住民懇談会 については、やはりこの4月から計画期間に入った #大田区社会福祉協議会 「#大田区地域福祉活動計画(#リボン計画)」に基づいて、7月29日(月)から8月1日(木)まで、区内4地区で開催されます。

また、地域福祉計画の120ページに示されている計画の指標(アウトカム指標)について、「自宅以外で居心地のよい場所を持てる人の割合」では17.4%が「ない」と答えていること、「多様な主体の連携・協働が住みやすい地域づくりにつながっていると実感している人の割合」について「わからない」が41.3%と多いことなどが紹介されました。
今期の地域福祉計画には、「#大田区らしい地域共生社会イメージ」がイラストで示されています。このイメージが実現しているか測るのがアウトカム指標であり、実現に向けた取組みに期待します。

事務局(福祉管理課)の説明を受けて、#炭谷茂 会長の進行のもと、出席委員全員から発言がありました。
介護・福祉・医療職へのカスタマーハラスメントがひどくなっている話が繰り返し出ました。人材不足が問題となる中、大田区福祉人材育成・交流センターの役割に期待する声が聞かれました。
また、「居場所」について言及する委員が多かったです。居場所は、スペース(ハード、物理)だけでなくマインド(ソフト、事業)が重要であること、また、居場所づくりのために空き家活用を進めるべきとの意見も聞かれました。社会的つながりをもつことのできる居場所は、区民のウェルビーイングを高めるうえでも重要と考えます。

私は、今年度、#大田区基本計画懇談会 委員を務めており、今年3月に制定された #大田区基本構想 の基本目標2「文化を伝え育み誰もが笑顔でいきいき暮らすまち」を扱う専門部会(共生/社会的包摂/国際/健康/スポーツ/文化/生涯学習)に所属しています。今回の地域福祉計画推進会議の内容は、専門部会での議論にも生かしたいと思います。

#新たな大田区基本計画 #大田区基本計画
#チクメン  #一所懸命  #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員  #庄嶋たかひろ  #庄嶋孝広

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