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6/22(土) 大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」主催「SDGsジェンダー平等」講座、講師は萩原なつ子さん 「データから見える暮らしの中のジェンダー平等〜大田区のいま〜」も同時開催中

6月22日(土)午後、#大田区立男女平等推進センター「#エセナおおた」主催の「みんなで考えよう!SDGsジェンダー平等」を受講。講師は、#大田区男女共同参画推進区民会議 会長でもある、#萩原なつ子 ・独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)理事長。

2030年までに達成する世界共通の目標として、2015年の国連サミットで全会一致で採択された #SDGs (#持続可能な開発目標)ですが、そこに至る歴史、特に、ゴール5「#ジェンダー平等」に至る歴史を興味深く振り返る内容でした。
女性への抑圧と環境破壊を結びつける #エコフェミニズム の系譜の中で、エコロジーの創始者であるエレン・スワロー・リチャーズ、『沈黙の春』で環境問題を提起したレイチェル・カーソンなどを紹介。
地球規模の環境と開発の問題を取り上げた1972年の国連人間環境会議(ストックホルム会議)、気候変動枠組み条約や生物多様性条約が採択された1992年の国連環境開発会議(地球サミット、リオサミット)とたどる中で、1991年の #地球のための世界女性会議 (#マイアミ会議)が果たした役割の大きさを確認。
マイアミ会議で草の根の女性たち(後のノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんも参加。日本からは、萩原さんと後の千葉県知事・堂本暁子さんが参加)がまとめた「#女性のアクションアジェンダ21」の内容が、地球サミットの「アジェンダ21」の第24章にも反映され、環境保全や持続可能な開発、また、あらゆる分野で政策・方針決定の過程に女性の参画が必要であるとされたとのこと。これが、SDGsのジェンダー平等にもつながっていることを理解しました。

今回の講座は、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」W選定都市おおたを冠に付けたものでした。しかし、現在の大田区においては、区長の付属機関である #大田区SDGs推進会議 の議論は、SDGsに取り組む企業の認証制度の検討が中心。また、目に見える取組みとしても、庁舎へのステッカー掲示やオリジナルロゴマークピンバッジの販売などにとどまっており、特に、ジェンダー平等については具体的な進展があるように見えません。

男女共同参画や多様性を力にできる大田区とするためにも、#SDGsウォッシュ(見せかけのSDGs)にならないようにしなくてはなりません。

※講座の写真撮影はNGでしたので、チラシのみとします。代わりに、7月17日(水)まで「エセナおおた」1階展示コーナーで開催中の「データから見える暮らしの中のジェンダー平等〜大田区のいま〜」の写真を掲載します。また、6月21日(金)13時〜28日(金)正午、大田区役所本庁舎1階にて「男女平等参画週間展」も開催されています

#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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