2/21（金）　映画上映会『医師中村哲の仕事・働くということ』　労働者協同組合法成立記念作品として全国で上映会を展開中　大田区内では3月にも2回開催

2月21日（金）夜、区議会定例会第2日の終了後、映画上映会『#医師中村哲の仕事働くということ』＠大田区民プラザに参加。

1984年からパキスタンのペシャワールでハンセン病を中心とする医療活動を行い、拠点病院の開設や無医地区での診療活動などを展開、2000年に大旱魃に襲われたアフガニスタンに拠点を移し、劣悪な栄養状態や衛生状態の原因となっている水の欠乏を解決するために、氷河を源流とする水量豊富なクナール川の水をガンベリ沙漠に引くマルワリード用水路を開通するも、2019年12月4日、凶弾に倒れた #中村哲 医師の事績を描いたドキュメンタリー映画です。

実は、中村哲さんは、出身中学校（西南学院中学校）の先輩にあたります。私の在学時、朝の礼拝に、一時帰国中の中村哲さんがいらっしゃり、ペシャワールでの活動報告をされました。スクリーンに映し出されたカイバル峠（パキスタン・アフガニスタン国境）の写真が印象に残っています。その後、著書『#ペシャワールにて　癩そしてアフガン難民』を読みましたので、出版された1989年のことだったのではないかと思います。以来、中村哲さんは、私の人生の中で強く意識する方となりました。

この映画は、2020年12月4日（中村哲さんの没後1年❗️）に国会で成立した #労働者協同組合法 を記念して作られました。中村哲さんの事績に、仕事をつくり出す、働くという共通点を見出して作られたものです。
今回の映画上映会は、一般社団法人 #日本社会連帯機構 が全国で展開しているものの一環で、大田区では、#大田区ポールdeウォーク推進協議会 が主催して開催しています。

上映後、アフタートークも行われました。#藤田徹 ・日本社会連帯機構専務理事の進行のもと、出資も経営も働く人が行う「#協同労働」についてトーク。大田区内で協同労働で放課後等デイサービス「ポジティブ」を運営する #安藤由美子 さん、区内の商店街つながりで大田区初の労働者協同組合「オオタミライ」の立ち上げをめざす #並木隆明 さん、#西村仁志 さん、#澤正義 さんが登壇。人手不足もある中、地域や社会に必要な事業を「協同労働」で生み出していくことが語られました。

大田区内での本上映会は、下記の通り、3月にも2回行われます。アフタートークの登壇者は、各回で異なります。ぜひご参加ください（参加費：一般1,000円、学生500円、障がい者・高校生以下無料）。
○3月9日（日）10時　スマイル大森　多目的室（大）
○3月15日（土）14時　池上会館　集会室
※詳細やお申込みは、添付チラシをご参照ください。

#働く人と産業
#チクメン  #一所懸命  #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員  #庄嶋たかひろ  #庄嶋孝広