12/25(水) 大田区人権講演会「ちがいを強みに」 講師は蒲田出身のタレントでもある副島淳さん ミックスルーツの体験を踏まえ、最後は「ちがいを楽しむ」とのメッセージ
12月25日(水)、クリスマスの午後は、#大田区人権講演会 @大田区産業プラザPiOへ🚴♀️ コロナ禍をはさんで5年ぶりの開催とのことですが、私は初めて参加しました。
最初に鈴木晶雅区長が話されたように(私も駅頭活動で話していますが)、1948年に #世界人権宣言 が国連総会で採択された12月10日にちなんで、12月は大田区でも人権啓発の取組みが行われています。
今年度は、テレビでもお馴染みの蒲田出身のタレント・ #副島淳 さんを講師に、「#ちがいを強みに 〜今いる場所だけが、世界のすべてではない〜」を演題として行われました。
会ったことのない黒人の父と、日本人の母のもとに生まれながら、人情に厚い蒲田での幸せな幼少期。しかし、母の結婚&離婚を経て、大田区から転居した先での小学校で受けた壮絶ないじめ。そこで、母にぶつけた「なぜ自分を産んだのか」との言葉、それを、「その容姿で生まれたことがよかったと思う日が来る」と返した母の言葉。
中学校から始めたバスケットボールがきっかけとなり、バスケ映画に出演したことで芸能人の道が拓け、なかなか仕事に恵まれなかった20代を経て、NHK『#あさイチ』の火曜プレゼンターに抜擢され、他にはない存在感で活躍の場が広がったとのこと。母が言った言葉を思い出し、まだ珍しかった #ミックスルーツ のこどもを一人で育てる決意をした母の思いを理解できたとの話。
ただ、これは一つのケースであり、誰もがこうなるわけではない、という話は、まさに今回のテーマである「ちがい」を認めることの大切さを伝えるものでした。
そして、ちがいを楽しんでください、との最後のお話は、大人になってもいろいろなちがいを持つ人に出会うことを考えると、とても大切なメッセージだと受けとめました。
区長、両副区長、教育長が最後まで参加されたのは、大田区としても重要度の高い事業という位置付けの証しです。区議会議員も多く参加していました。従事された職員、受託事業者の皆さん、本当に大変素晴らしい事業をありがとうございました。
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