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2/17(月) 大田区の地域自治を考える会(じち会議) 今月は「こども食堂情報交換会」 活動の様子、課題・要望等について話し合い

2月17日(月)、事務所に缶詰めになり、朝5時から夕方17時まで12時間ぶっ通しで代表質問の原稿作成に格闘した後、夜は「#大田区の地域自治を考える会」(#じち会議)@プラムハイツ大森西区民集会室へ。

今月のテーマは「#こども食堂情報交換会」。参加したのは、下記のこども食堂。
#こどもシニアもりもり食堂 (大森西)
#芋やぽんぽここども食堂 (中央)
#南六未来食堂 (南六郷)
#おおたラーメンこども食堂 (本羽田、南六郷)
また、#大田区こども食堂推進事業(#東京都子供食堂推進事業 を活用した補助事業)を担当している福祉管理課職員も参加しました。

こども食堂を始めた動機や活動の様子を紹介。活動スタイルはそれぞれ。
①は、第2日曜日の昼食。遊びと工作の会の後、食事。中高生もスタッフであるのが特徴です。
②は、第3木曜日の夕食。登録世帯に対するテイクアウト形式で実施しています。
③は、毎週金曜日の夕食。おかずは外部に注文し、ごはんとみそ汁は自前です。
④は、不定期開催で、企業からの食料寄付があるとフードパントリーを行っています。

課題や要望等として挙がったのは、次のようなこと。ノウハウを共有する面もありました。
・各世帯との連絡手段の整備
・食料寄付してくれる企業等との連携
・本当に必要としている世帯にたどり着いていない
・(ACジャパンのこども食堂CMの影響で、ふらっと来る人が増えたが)国や区でやっていると思われることもある
・生活保護を担当している生活福祉課と連携して情報を伝えたい
・学校に住民が使える調理室を整備してほしい
・給食がない夏休みのこども食堂は、中学校区内のどこかで毎日やっている状態にしたい

高度経済成長により一度はなくなったと思っていた貧困問題が、賃金が上がらなかった失われた30年により新たな形で問題化しています。国民の所得を増やすことや教育などにかかる費用負担を減らすことは、いまや国政の最も重要な課題と考えます。
皆さんと話す中で、遠くない未来、#こども食堂 が貧困対策の役割からは解放され、地域のつながりを豊かにするコミュニティの場としての役割だけになる日をめざしたい、そう改めて思いました。

※大田区のこども食堂については、下記の #大田区社会福祉協議会 ホームページ(↓)
https://www.ota-shakyo.jp/service/06/kodomo

#チクメン  #一所懸命  #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員  #庄嶋たかひろ  #庄嶋孝広

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