7/28(金) 第2回新おおた教育ビジョン策定懇談会を傍聴 意欲的な教育施策を位置づけた計画構成案に沿って、各委員から貴重な意見が聞かれる
7月28日(金)午後は、#新おおた教育ビジョン策定懇談会@大田区立消費者生活センターの傍聴へ🚴♀️
全3回のうちの第2回。6月5日(月)の第1回に続く傍聴でした(今回の傍聴者は4人)。
令和6〜10年度の大田区の教育の基本計画である #新おおた教育ビジョン 。
今回は、計画構成案として示された、基本目標、個別目標などについて、各委員から意見が述べられました。
大田区の教育は現在、意欲的な取組みが進んでいます。
小学5・6年生対象の #STEAM教育 の独自科目「#おおたの未来づくり」、国際教育「#おおたグローバルコミュニケーション(OGC)」、「#自閉症_情緒障害特別支援学級」など特別支援教育、すでに分教室「#みらい学園」として始まっている #不登校特例校 づくり、#コミュニティスクール(学校運営協議会設置校)などを位置づける、計画体系が示されていました。
先だって内閣府より選定された、「#SDGs未来都市」も意識する内容になっています。
基本目標1で「持続可能な社会を創り出すグローバル人材の育成をします」とする一方で、基本目標2では「誰一人取り残さず、子どもの可能性を最大限に引き出します」としています。
グローバル人材を目指す一方で、授業についていけていない子どもたちが多いのでは、との指摘も聞かれました。また、学力も大事だが、自己肯定感や自尊感情など心の面をより重視すべきではという意見、多様性に言及する意見もありました。
EBPMによる授業力向上を含む、学校力・教師力の向上が、個別目標の一つとして格上げされた点も注目されていました。
基本目標3「すべての区民が未来を担う子どもを育て、共に学び続けます」に関連して、地域という言葉が多く登場している一方、その地域の捉え方について、コミュニティスクールの状況、部活動の地域移行の展望など、各委員の現場感覚に基づく意見が聞かれました。
PTAや地域活動を通じて存じ上げている委員の皆さんも多いのですが、傍聴を通じて、大変勉強になる貴重な意見をたくさん伺うことができました😊
次回の第3回(最終回)は、10月13日(金)14時から、大田区民ホール・アプリコ地下1階小ホールにて、となります。
#子どもの体験 #多様性と人権
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