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10/27(金) 大田区議会 シティプロモーション・スポーツ調査特別委員会 行政視察② 北海道北広島市 ボールパーク構想について

大田区議会 シティプロモーション・スポーツ調査特別委員会 行政視察②

●10月27日(金) 北海道北広島市 #ボールパーク構想 について
 JR千歳線の北広島駅で下車。改札を出ると、すでにそこには「F VILLAGE」のフラッグ。一方、構内の掲示板を見ると、「団地住民センター便り」。駅から北広島市役所に向かうタクシーの車窓からは団地が見えました。
 令和2(2020)年の高齢化率は33.1%と、前日視察した千歳市の25.3%に比べると10%も高く、人口も平成19(2007)年の61,199人をピークに下がり続け、令和5(2023)年9月30日現在で56,950人。社会増が自然減を追い越せないでいるとのことです。
 そんな中、#北海道日本ハムファイターズ の新球場「#エスコンフィールドHOKKAIDO」を含む「#北海道ボールパークFビレッジ」の誘致に成功し、令和5年3月に開業。10万人未満の都市で唯一、プロ野球12球団のホームタウンとなりました。
 ボールパークの地は、総合運動公園予定地であった雑木林。資金がなく着手できないまま、昭和40年代から塩漬けになっていた土地。そこに、借り物の札幌ドームではなく自前の新球場を持ちたいと考えるファイターズの候補地探しに応じ、平成30(2018)年10月31日、札幌市との誘致合戦に勝利しました。
 もっとも、誘致したのは球場だけではなく、まち。エスコンフィールドが中心施設ですが、集合住宅、認定こども園、商業施設、宿泊施設、農業体験施設などを持つまちです。現在、ボールパークは、北広島駅から1.5㎞離れていますが、新たなまちの誕生により、新駅もできる予定です。
 市役所でボールパーク連携推進課からお話を伺った後、エスコンフィールドのスタジアムツアーに参加。北の大地が紅葉に染まる季節、多くの観光バスが乗りつけ、年齢や性別に関わらず、多くの観光客が訪れていました。試合のない日や季節でも楽しめる球場であることを実感しました。
 公民連携の羽田イノベーションシティをもつ大田区にも比較対象となる取組でした。

※視察報告書に寄稿した文章です。字数制限800字に収めています。

#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
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