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8/24(水) 札幌市役所で、胆振東部地震からの復興とSDGs未来都市について学ぶ視察

8月24日(水)。#大田区議会 #まちづくり環境委員会 の国内視察3日目(最終日)。

#札幌市  役所で2つのテーマについてお話を伺いました。

1つは、2018年9月6日の #北海道胆振東部地震 による、市内 #清田区里塚地区 の液状化と地盤沈下からの復興について。
昭和50年代から宅地造成された地区で、沢に盛り土した地盤であるため、札幌でも震度6弱を記録した地震によって、盛り土部分が地滑りを起こし、地盤沈下して106件の被害があったとのことです。

すごいのは、復興に向けた市の動き。被災から7日後には、説明会を開いて地元の声を聞いています。その後も、復旧工事に向けた説明会を重ね、参加者からの質問が出なくなるまで対応したとのこと。
時間がかかると #コミュニティの再生 が困難になる、との考えがこのスピード感につながっています。
また、個人負担が過度にならないよう、宅地の復旧も行政が行っています。土粒子をゲル状に固める薬液を緩い地層に注入するなどの対策工事を行っています。
2021年9月に復旧工事が完了し、現地再建を希望した82%(87件)の住民のほとんどが再建できたとのことでした。

もう1つは、#SDGs未来都市 としての取り組みについて。
内閣府が、持続可能なまちづくりに取り組む都市をSDGs未来都市に選定していますが、札幌市は、その初年度である2018年度に選定された29都市の一つです。
「次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な都市『環境首都・SAPP‿RO』」を将来像として、「#寒冷地における環境都市」の世界モデルの構築を目指しています。
フェアトレードタウンの認定、断熱性能の高い住宅の普及、小学校に行政拠点や交流施設を配置する歩いて暮らせるまちづくりなどに取り組んでいます。

東京23区でも、2020年度に豊島区、2021年度に墨田区と江戸川区、2022年度に板橋区と足立区がSDGs未来都市に選定されています。
大田区も、今年度、#大田区SDGs推進会議 を設け、2023年度のSDGs未来都市選定に向けて動いています。

また、2030年冬季オリンピック・パラリンピック招致に向けて動いている様子が、まちの端々で感じられた札幌でした。

#チクメン  #一所懸命 #とことん現場主義
#大田区議会議員  #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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