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11/22(金) 大田区保護司会「若鮎の会」で里親制度を学ぶ 児童相談所で里親支援を行うフォスタリング機関にお話を伺う

11月22日(金)夜、#大田区保護司会「#若鮎の会」@北蒲広場に参加▶️ 拝命年数の短い保護司を対象に、日頃活動している分区(大田保護区には6つの分区)を超えてつながりをつくることを目的とした会です。6年目の私も対象でした。

交流タイムの前に研修会。テーマは「#東京都の里親制度について」。令和5(2023)年4月から東京都品川児童相談所で #フォスタリング機関 (里親サポート機関)を受託している社会福祉法人 #六踏園 からお話を伺いました。児童養護施設2ヵ所、母子生活支援施設、保育園を運営しており、今年10月にスタート(独立)した区立の品川区児童相談所でもフォスタリング機関を受託しているとのことです。

#里親 は、親の虐待などで #社会的養護 が必要な18歳未満の子どもを、都道府県からの委託を受けて養育します。平成28(2016)年の児童福祉法改正で、社会的養護のあり方が施設養育より #家庭養育優先 となり、里親支援が都道府県の業務となって、里親のリクルート・研修・支援を行うフォスタリング機関への委託も行われるようになりました。
特別養子縁組と #養育家庭 (里親)の違い、里親となるための要件、児童の委託にあたって発生する経費の支援など、里親制度について説明を受けました。

人間の成長において、特定の大人との愛着(#アタッチメント)は、生きる力の基礎となります。われわれ #保護司 も、虐待がもとで愛着形成が十分でなく非行や犯罪に至った対象者の更生保護に当たる場合があります。社会的養護、とりわけ、里親の重要性について理解を深める機会となりました。

フォスタリング機関への委託が行われるようになったことで、里親支援のあり方は変わったかと質問させていただいたところ、里親をやっている保護司から「大きく変わった」との話をいただきました。
大田区では、令和8(2026)年度に #大田区子ども家庭総合支援センター を、大田区だけを管轄する都立の児童相談所と区立の子ども家庭支援センターのセットで開設すべく準備中です。当初の予定の区立児童相談所ではなくなりましたが、フォスタリング業務をしっかり行ってほしいと考えます。

#児童虐待防止
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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