日向坂46のドキュメンタリー映画がめっちゃ良かった。

澤越障子

先日観てきた日向坂46のドキュメンタリー映画がめっちゃ良かったので書きます。


◆この記事を読んで分かること◆

・日向坂46のドキュメンタリー映画がめっちゃ良かったということ


それでは本編へ入ります。


日向坂46とか知らん

映画「3年目のデビュー」は、最近人気のアイドルグループ「日向坂46」の今までに密着したドキュメンタリー作品です。

公式サイト
https://hinatazaka46-documentary.com/
↑リンクしてません

先日この映画を観てきたわけですが、私自身は別に日向坂46のファンではなかったし、熱心な映画ファンとかいう訳でもありません。なんならドキュメンタリー映画なんて初めて観に行きました。

オタクさんとだらだらと暇をつぶしている時にふと映画観て〜と思い、なんかやってるし行かね？行くか。という感じで雑に劇場に足を運んじゃった〜！

クソ適当なノリで観に行った映画ですが、中身がめちゃくちゃ良かったので今では無事に日向坂46のファンです。
(映画ファンには残念ながらなれませんでした。映画館にはたまに行くくらいがちょうどいいかな)


Wikipediaよりわかりやすい

映画を見る前は日向坂46というグループについてほとんど知識がありませんでした。
全く興味がなかった訳ではないのでWikipediaの記事を読んでみたことはありましたが、なんか欅坂と関係あるグループなんだ〜くらいの雑な理解で終わっていました。その後、内容を大体忘れた。

そんな予備知識ほぼ皆無な状態で映画を観に行った訳ですが、作品内ではグループの発足から現在に至るまでの軌跡が綺麗にまとめられており、「日向坂46」についてとてもよく理解ができました。クイックスタートガイドかよ。

この映画がどういう意図で制作されたのかは知りませんが、私のような特にグループに思い入れのないオッペケポンチキポンのオタクを沼に引き摺り下ろすにはなかなか良い作品だと評価できます。

そもそもそういうオッペケオタクは知らんアイドルのドキュメンタリー映画を見に行くということは普通しないですがね。


作り話のようなドキュメンタリー

ドキュメンタリー映画とは実際の出来事を記録した映像の集合体のようなイメージでしょう。よく知りませんが概ね合っていると思います。
いわゆるノンフィクションと呼ばれるやつですよね。

日向坂46さんはなんやかんやのあれやこれやの紆余曲折があって今日に至るらしいのですが(この前映画を観て知りました)

これドラマかなんかですか？

と、上映中の劇場で半分疑ってました。

これ本当にドキュメンタリーかよ。


監督さんの腕がいいというのもあると思いますが、映画で知った事実関係を一旦冷静に考えてみても、グループの辿ってきた軌跡は十分にドラマチック。

もともとドラマチックなものをさらにドラマチックに料理されちゃったらドラマと勘違いしちゃうのも仕方ないね。

Wake Up,Girls!とかアイカツ！とか、スポ根系アイドルアニメ好きな方は結構ハマると思うので注意です。
日向坂46はそういうアニメにありそうな展開を本当に踏んできた、でっけえグループなのでした。

特にキャプテンがマジでカッコいい。


オタクは掘り下げに弱い

最近「メジャーセカンド」というアニメを見ています。このアニメについての細かい解説は省きますが、これめっちゃ引き込まれるアニメです。
その理由の一つとしてキャラクターの「掘り下げ」がよく見られることが挙げられます。

アニメを見ていると、第一印象最悪のヤツが、実はこんな事を考えているよ！こんな過去があったんだよ！こんな苦労と闘っているよ！と色々と説明をしてくるんですね。

そういう事をされると、オタクは手の平を返したり、新たな手の平を生成しなくてはならなくなります。

掘り下げというテクニックを使われてしまうと、オタクはすぐにキャラクターへの思い入れが深まってしまうんですね。

他に好きなアニメを挙げると「音楽少女」とか「22/7」とか。掘り下げてオタクを殺す危険なアニメです。

さて、映画の話に戻りますが、「3年目のデビュー」という作品、これつまり日向坂46の掘り下げという訳ですね。

まあそりゃそうだろという声が四方八方から聞こえてきます。助けてください。

私が言いたいのは、こんなん見せられたらオタクは全員日向坂46のこと好きになるじゃん！（ ｉ _ ｉ ）ということです。

掘り下げられたら感情移入しちゃうよ( T_T)＼(^-^ )

オタクが観るには危険ですが、オタクが見てこその作品なのでした。


まとめ

日向坂46のこれまでの軌跡をまとめたドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」は、オタクのツボにバチコリ入るオタク向けのとっても素敵な映画でした。暇なオタクはこの作品を観るために適当に劇場へ脚を運ぶ事をお勧めします。

そして、日向坂46とはとても素敵なアイドルグループなのでした。
これからの活動は積極的に応援していきたいと思います。
みんなで一緒にライブに行きたいね。

一応ネタバレを避けて書いてしまったため映画本編の語りたいポイントがいくらでもあるわアホ。

アイドルっていいね〜(5億いいね)
やっぱしんどい季節はアイドルしか勝たんわ。