AIに置き換えられることのない専門職
記事は、AIに置き換えられることがない「ブルーカラー」の仕事が持つ魅力という記事。
ブルーカラーの仕事は、しばしば軽視されがちですが、米国では、実際には需要が高まり、給与も増加しているのだそうです。
ホワイトカラー職の不安定性
確かに、ホワイトカラーでは、本気でAI化やIT化、自動化を進めると、今の従業員数はかなり減るのではないかと感じます。
また今後も変化が激しくあり、なくなる職種もあるのだろうと思います。
AIは進化して企業は少数精鋭の形態へ
少し前に、米国では、総務系やバックオフィス系の採用を停止している企業が多いと聞きました。AIによって置き換えが可能だからだそうです。
また、新しく開発されているAIでは、特定のソフトウェアの設定を、言葉で指示して設定を代行してくれるAIが開発されており、これは私もβ版に申込みを済ませています。
こうなってくると、そのソフトウェアを良く知っている人が必要なくなってきますので、人自体はかなり少なく済みます。
米国ではこういう背景もあり、少数精鋭で大きな売上を狙うような事業形態が増えていると聞いた事があります。
今すぐでは無いでしょうが、人件費がやはりコストの中では高いものになりますので、これから生まれてくるスタートアップのような企業はこういう形になる可能性は充分あるのではないかと思います。
これから社会出る方は意外とブルーカラー良いかも?
一方、ブルーカラー職は、意外とブルーカラー職は安定しており、必要不可欠なキャリアの安定性が高く、技術職なので収入が高いケースがあると聞きます。
これから社会に出る方には、もしかするとこういう職種の方が仕事も人生も楽しめるかもしれません。
記事ではこのような事が紹介されています。
需要の増加: 米国では、成長著しい職種の35%以上がブルーカラーで、2032年までに170万人の新規雇用が見込まれています。
給与の上昇: 組合員の給与は過去1年間で6.3%増加しました。
安定性: ブルーカラーの仕事は、ホワイトカラーの仕事よりも雇用とキャリアの安定性が高く、AIによる自動化の影響を受けにくいです。特に電気技師、配管工、建設作業員などの職種は、AIで置き換えることが難しいとされています。
高収入の可能性: 学位がなくても高収入が得られる職種が多く、例えばフィールドエンジニアや航空管制官などがあります。
米国の高収入のブルーカラー職
米国の高収入の職種の例では下記のような職種の例があるそうです。
(1ドル=150円で換算)。
フィールドエンジニア: 平均年収は約68,970ドルで、円換算では約10,345,500円です。
核医学検査技師: 平均年収は約93,583ドルで、円換算では約14,037,450円です。
原子力技術者: 平均年収は約101,740ドルで、円換算では約15,261,000円です.
航空管制官: 平均年収は約64,040ドルで、円換算では約9,606,000円です。
電気技師(電気技師): 平均年収は約100,000ドルで、円換算では約15,000,000円です。
日本でのこれらの職種の年収
以下は、日本での指定された職種の平均年収です。
フィールドエンジニア: 平均年収は約446万円から490万円です。特定の企業や業界によっては、年収が800万円以上になることもあります[1][2][3].
核医学検査技師: 日本での具体的な年収データは見つかりませんでしたが、医療技術者としての専門性が高いため、一般的に高めの収入が期待できます。
原子力技術者: 原子力関連の技術者は高度な専門知識を必要とするため、平均年収は700万円以上になることが多いです。
航空管制官: 平均年収は約900万円とされており、国家公務員としての職務のため、安定した高収入が期待できます。
電気技師: 平均年収は約550万円です。経験や資格によってはさらに高い収入を得ることが可能です。
参考
[1] https://www.anken-navi.jp/news/work-freelance/field-engineer/
[2] https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchList/j_oc__0426M/-ha__80,0/-preBtn__3/
[3] https://求人ボックス.com/フィールドエンジニアの年収・時給
[4] https://www.sky-career.jp/media/article/136/
[5] https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchList/j_oc__042606S/-ha__80,0/-preBtn__3/
日本で修行しつつ、英語も勉強しながら、米国かオーストラリアか?
この年収を見ると、もしかすると、日本で修行して米国やオーストラリアで同じ職種で働くというのも手段としてはあるのかもしれないですね。
日本で修行した事がそのまま通用するのかどうかはわかりませんが、例えば、コンビニより多いと言われる美容室ですが、美容師の年収は日本では低いです。
でも、オーストラリアなどに行くと、日本での質の良い対応や細やかな対応は喜ばれ高い年収が得られると聞きます。
年齢が若くて行くなら、ワーホリなどで行ける年まで。
その年齢が過ぎてしまったら、独立かセミリタイアを兼ねて行くのがよいのかもしれないですね。