ゴミ団地と呼ばれた愛知のブラジルが外国人住民と共生。あともう一歩か?

愛知県にゴミ団地と呼ばれた団地があるそうで、壁の落書きをアートで壁画などにして、雰囲気が変わりつつあるのだそうです。

ただ、次に見えてきている課題もあるそうで、それはゴミの分別。

撮影では、ゴミの日に外国人が捨てに来て、それぞれのゴミボックスに捨てていました。

日によっては、分別されていないゴミが山積みになる日もあるのだそうです。

外部から捨てに来る

恐らくこちらのほうが本当の問題。
ゴミを捨てても大丈夫だと思われているため、外部から不法に捨てに来る人がいるのだそうです。

ルワンダに行った時の事を思い出した

コロナ前にアフリカのルワンダに行った時の事を思い出しました。

ルワンダは、建国して50年ぐらいしか立っていない国で、国を立ち上げようとしているところでした。

国が立ち上がるところを見ることができるなんて、貴重だと思いながらいろんなものを見ていました。

国家指定の週1回の街の掃除

ある日街なかをバスで出かけたところ、街なかでは朝からたくさんの人が街に出て掃除をしていました。

中には、大きな木を掃除する人までいました。

するとガイドさんが説明してくれました。

ルワンダでは週1回、国が指定した掃除の日がある。
これをやっているのは、街中が汚いと犯罪率が上がる。
なので、掃除をすることで犯罪率が下がるんだ。

これ以来、掃除の意味の捉え方が変わりました。

我々日本人は、小学生の頃から変える前にかならず教室の掃除をしてきた。

ですが、その掃除の意味をよく知っている人、理解が深い人はあまりいないのではないかと思います。

もちろん私も深くは知りませんが、
それでよいのだろうか?とも思います。

日本人が夫婦になる場合もこういう講習が必要なのでは?

犯罪率が下がるという事は、これは、家族を守る。子どもを守る。
という意味でもあります。

これは親の願いでもあるし、その町が望むことだと思います。

こういう節目の時には、なぜ、こうしなければ行けないのか?
親になり、社会を作る側になった時に、こういう考え方でいる必要がある。

と教えてくれる事はない。

習う機会を作る事が必要なのではないかと思います。

在日する外国人にも在留を許可する際に知る機会が必要なのでは?

他国では日本のように清潔にする慣習が無い。
訪日外国人が日本に来て最初に驚くことの1つでもある。
そのぐらい特殊な国だと言える。

旅行に来ることとそこに住む事は意味が違う。
これは外国人に限らず日本人が他府県に住む際にも言える事だと思います。

そもそも知る機会を作ってないんじゃないのでは?

日本人感覚で、言わなくても分かるだろうと思っていたとしたら、心がけができる外国人の方でも、知らずに分別せずに捨ててしまう。ということはやってしまうのではないかと思います。

そもそも知る機会をつくってなければ、海外から来た人であれば、自国の感覚でやってしまうのは、当然なので、これは管理側の落ち度ということになるのではないかと思います。

分別そのものをなんとかできないもんだろうか?

分別が始まった当初、日本人の誰もがめんどくさい。と思ったはずです。
今も面倒だと思っている人はかなり多いのではないかと思います。

ちょっと間違った程度で、恥をかかされた人も結構いるのでは無いかと思いますし、これをネタにマウントしていた人も当時は結構いたと思います。

本当なのかどうかわかりませんが、
実は分別がそもそも不要なもの。

と主張する人もいます。

それこそ、ロボティクスAIが普及し始めているので、こういうところをロボティクスで対応すべきなんだろうと思います。


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織原松治
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